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「がんばる」と「がんばらなくていい」のちょうどいいバランス

みなさま
こんにちは

香と瞑想とコーチング
小林 明美です。


筋トレのその後。
始めて4ヶ月半。


先日かかりつけのクリニックの先生に
「長生きの人はみんな痩せてますもんね!
いいことですね!!」って言ってもらえて
ご機嫌ご機嫌。


現在目標体重より3キロマイナス。

ここから2週間この体重をキープして
必要な場所に筋肉をつける段階で
3キロ増量で目標値に。

ボディメイクに入るそうです。

痩せるとおっぱいなくなるってほんとですね。
今シワシワでボリュームのない胸になっちゃって。

びっくり。
このままじゃ嫌だわ
これじゃ70代の頃の母の胸じゃない!!
まだ私そんなに年取ってない!!



まともに運動したことなかったんで
筋肉や脂肪のこととか
知らないことばっかり。

運動と食事の量と内容での
体重のコントロールって

やってみて分かったのだけど


「ちょうどいいって難しい!!」



いや簡単って人も
きっといらっしゃるんだろうと思う。


ちょっと気を緩めて食べたらすぐ体重増えるし
いかんいかん、と
頑張って食べるの減らしたら減りすぎる。


3−4日で400グラム程度落ちればいいところを
1,5キロも落ちちゃったこともあるし
1,5キロ増えちゃったこともある。


食べ過ぎず
食べなさ過ぎず
ちょうどよくちゃんとできるって
ほんと尊敬。


頑張ると緩める

まだまだ振り幅が大きい。


ちょうどいい食べ方を未だ模索中です。



この両極端って
ダイエットだけではありません。


仏教には「中道」という言葉があるそうで。

中庸は儒教の言葉なんですね。
今回初めて知りました。
仏教では「中道」


ウィキペディアにこんなお話がありました。

どんなに厳しい修行をしても悟りに近づけず絶望していた「ソーナ」と言う比丘(男性の修行者)にお釈迦様がなさった説法が以下。


「ソーナよ、どう思うか。もしあなたの琴の弦が張り過ぎたならば、琴の音色は快く妙なる響きを発するだろうか?」
「いいえ、そうではありません、大徳(釈迦)よ」
「ソーナよ、どう思うか。もしあなたの琴の弦が緩すぎたならば、琴の音色は快く妙なる響きを発するだろうか?」
「いいえ、そうではありません、大徳よ」
「ソーナよ、どう思うか。もしあなたの琴の弦が張りすぎず、緩すぎもなく、丁度よい度合いを持っていたら、琴の音色は快く妙なる響きを発するだろうか?」
「そのとおりです、大徳よ」
「ちょうど同じように、ソーナよ、行き過ぎた努力は高ぶりを招き、少なすぎる努力は懈怠を招く。それゆえソーナよ、あなたはちょうどよい努力を保ち、感官にちょうど良いところを知り、そこに目標を得なさい」

素敵!素敵素敵!!
お釈迦様ありがとうございます!!

ってか、こんな2500年も昔から
行きすぎた努力をしたり、
緩みすぎたり
人は揺らぎの中で生きている。


いい加減は良い加減とも言いますね。


目標を立てたり
自分で決めたことをやろうとすると
一生懸命になりすぎ、
ストイックになりすぎることも。

そうなると力が入りすぎて
上手くいかないことって多いです。



筋トレもだけど
私はついつい頑張りすぎる。

こうするぞ!!って決めると
もう一直線。
へとへとになるまで頑張って自滅するw
何度も繰り返してるくせに

中道が大切って知ってるくせにw


頑張りすぎに気がついたら
自分の弦を緩め

緩み過ぎてることに気づいたら
自分の弦を少しピン!と張る。


よく「頑張らないでいい」と言いますが
それは弦が張り詰めすぎてる時の話。

頑張るも緩むも
どっちも大事。

良い悪いじゃない。


今の自分がどっちに振れているのかを
客観的に気づけることが何より大事。



「ちょうどいい」と
「振り幅広い」さえ

そのどっちかに偏る必要もないかも。


「揺らいでいる」
そのことを知ってて
どっちに偏ってるか気づく。

その繰り返し。

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