ウエスト初夏のうどん祭り
うどんのウエストで最もかっこいい注文とはどんなものだろうか。うどんが到着する間、考えてみたのです。
「ごぼう天、と、かしわひとつ。」
いいですね。王道。精悍さすら感じます。
「ミニうどん。えび天を別皿で。」
いい。オトナはわかる、ミニうどんの尊さ。
「丸天うどん。出汁薄めね。」
うどん通は丸天にトドメを刺す。プロの域。
季節限定部門では、
「いわし天うどん。高菜巻きおにぎり。」
いぶし銀。男は高菜で語るもの。
と、考えていたらうどんが運ばれてきました。
ぼくが注文したのは「豚しゃぶサラダの豆乳ぶっかけうどん」と「紅生姜のお好み焼きみたいなかき揚げ」のセット。
その名も「うまうまヘルシー」。
なかなかのネーミングセンスです。
さすがは中島浩二さん
ウエスト初夏のうどん祭の特別メニュー。FM FUKUOKAの番組「モーニングジャム」とのコラボうどんです。さんざん言っておいてめちゃくちゃミーハーなうどんを注文しました。
うどんは細麺で、豆乳と山芋がしっかり絡んでいます。キャベツと豚しゃぶが涼しげ。夏だ。すりごま、のり、ラー油がかかっていますので、タンタン麺のムードが感じられます。
かき揚げの具は紅生姜とキャベツと桜海老。ウエストは揚げたてを提供してくれるので、熱々そしてさくさく。
肝心のあじですが、
きちっと冷えた「もちもちの麺」と熱々の「かき揚げ」の温度差がいい。「熱い」と「冷たい」を同時に楽しむことができるのは何かとても贅沢をしているような豊かな気分になります。
そして、口の中で混ざり合うと「お好み焼き」みたいな味。何しろ、うどん(小麦粉)+山芋+キャベツ+豚バラ+桜海老+紅生姜、ですから、さもありなん。というわけです。
期待を越えて面白く、おいしいうどんでした。K点越え。ちむどんどんしました。ウエストファンはもちろん、お好み焼きの民にも是非おすすめしたい逸品。
7月10日までの限定なのだそうですのでお早めに。
きょうもお読みいただきまして、
ありがとうございます。
それでは、また明日。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?