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2001年の年始、人生初の体験記

今回は、人生はじめて入院、手術の事を書きたいと思います。

時は、2001年の正月に遡ります。
少し汚い話になりますが、元々便秘癖があった私は、年末から2週間の便秘が続いていました。
にも係わらず、年始は、大学(日大)時代の恩師への新年の挨拶に行ったり、親戚と新年の食事をしたり普通の生活を送っていました。
やはり、便秘も長く続くと身体の調子も悪くなるものです。

そして三が日も過ぎ、会社の同僚たちとの新年会を迎えた日のでした。
さすがに便秘も2週間続くとお腹が苦しくなり、新年会に参加する前に診察をしてもらおうと...父に連れられて、近くの日大光が丘病院(現在の練馬光が丘病院)へ行きました。

やがて、排便をしてもらい、待っていたのは「入院」でした。
原因は、腸捻転によるものです。
とりあえず、食事をせずに点滴で数日様子を見るとのことでした。
よって、その日の同僚との新年会は欠席。新春早々、会社の方も休暇取得です。
ショックです。

やがて数日が経って回復しつつあり、食事もお粥になったところで、悪夢は再び...
また便秘が始まったわけです。

診断結果は「S状結腸軸捻転」。
どうやら、元々、他の人よりS状結腸が長い事が影響しているとの事でした。

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そして、降った結論は、長い分のS状結腸のを切る手術でした。
正直、手術するのに抵抗があり、人生初の手術を決断するのに1日掛かりました。

1週間後に開腹手術。それまでの間、日替わりで会社の先輩をはじめとする同僚や、退職された元同僚お見舞いに来てくれて、本当にありがたかった事を覚えています。

そして、2001年1月18日の朝、いよいよ人生初の手術台に上がったわけです。
手術台に上がってからの事は、全身麻酔が効いていたため全く覚えていません。
気が付いたときは病室のベットの上でした。

体中が管だらけ...当然、点滴も打っています。
しばらくは、点滴がお友達...身体が自由に動けないし、普段動くのが好きな私も、おとなしく退屈な日々を送っていました。

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その後は順調に回復。手術から1週間後にお粥に昇格(?)。そして2週間後に普通の病院食になったと思ったら退院
入院時と退院時の体重差は20kg近く。

退院の日に医者には、「もう少し遅かったら、命が危なかった。」と言われてしまいました。
そして、退院してから、社会復帰までの間は1週間。毎日、リハビリとして近所を歩いていました。

その後、何度か身体を壊した事はありますが、入院はしていません。
と言うより、未だに、なかなか医者に行かないという我慢強い(?)性格は治っていませんね。

以上が、2001年(21世紀)最初の出来事であった、人生初の入院と手術体験記でした。

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