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気になる自治体の政策について

福祉や終活、高齢者に関する各自治体の政策が最近気になっています。
特に、終活に力を入れている神奈川県横須賀市、そして、福祉関係に力を入れている我が東京都練馬区 と、どちらも高齢化が進んでいる自治体です。

横須賀市には「終活支援センター」があり、その中で、「エンディングプラン・サポート事業」と「わたしの終活登録」という2つの事業が存在しています。
わたしの終活登録」は、エンディングノート保管場所や、終活に関連する情報を登録制で横須賀市が保管する事業です。

エンディングノートは書いたが、いざという時、どこに保管しているか? 慌てて探すケールとか考えられるかと思います。
特に、ひとりで暮らしてい高齢者に何か異変が起き、慌てて親族が駆け付けたが、その高齢者に関する情報(エンディングノート 他)がどこに保管されているのか? わからないケースも稀ではないと思います。

横須賀市では、そのような場合を考え、各種情報の保管場所等の情報を管理しています。

https://www.city.yokosuka.kanagawa.jp/3014/syuukatusien/syuukatutouroku.html

その他にも、緊急連絡先葬儀や遺品整理の生前契約先遺言書の保管場所なども、登録して保管してもらう事が可能です。

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練馬区では、地域福祉計画として次の5つの施策を挙げています。
 施策1 区民との協働と地域の支え合いを推進する
 施策2 福祉サービスを利用しやすい環境をつくる
 施策3 ユニバーサルデザインに配慮したまちづくりを進める
 施策4 多様な人の社会参加に対する理解を促進する
 施策5 権利擁護が必要な方への支援体制を整備する

https://www.city.nerima.tokyo.jp/kusei/keikaku/shisaku/kenko/tiikifukushi/020401keikaku.html

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私が現在、福祉について学んでいる「パワーアップカレッジねりま」(4月からは「つながるカレッジねりま」に変更)は、施策1に該当し、高齢、障害、生活困窮など幅広く福祉について学び、様々な地域活動を目指すことが目的とされています。

地域福祉を学んでいると、それぞれの施策に対しての想いは強くなってきます。

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横須賀市とは異なり、現状では、特に「終活」には拘っていない感じです。

そのかわり、練馬区内で活動されている各団体に対して、私が行っている「Happy Endingカードによるセミナー」の話をすると、興味を持たれ、これまでに何度か区内の施設等でセミナーを開催した事もあります。

つい先日は、地域福祉の一環で計画されている「終活」をテーマとするフェスタに一緒に活動して欲しいとのお誘いもありました。

練馬区としては福祉が中心のようですが、やはり高齢者が多い地域の団体やグループの中では、「終活」というテーマは重要視されている様です。

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