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[マインドフルネス瞑想] 大地の呼吸

簡単なのに効果があって、日常使いできる「大地の呼吸」をお伝えします。

英語ではEarth Breathingと言うように、大地・地球を感じてそこに身を委ねる瞑想です。

大地の呼吸

やり方はとても簡単。立っていても、座っていてもできる瞑想です。もし椅子に座っている場合には、椅子の端に安定した姿勢で座ってください。

呼吸を安定させます。しばらくご自身のペースで呼吸をしてください。
呼吸が落ち着いてきたら、一旦吐いてから、始めましょう。


背中と両足に体重を感じてください。


丹田(へその約3インチ下)から尾骨(背骨)を通り、地面の奥深くまで伸び、地球の中心にしっかりと繋がっている一本の糸を想像します。



深く息を吸い込み 、胸を開いて気持ちよく空へと伸びます。



息を吐き、体を地面に委ね、両足に体重を感じてください。



息を吸って、息を吐きます 。


大地の呼吸で大切なポイント

これが「大地の呼吸」の基本です。とても重要だと思う皆さんにお伝えしたいことは、呼吸についてです。

実は呼吸というのは自律神経をコントロールする方法の一つで、息を吐く時間が長いほど 、副交感神経系が活性化され、リラックスしやすくなります。つまりこの呼吸法を実践する際には、ご自身が得たい効果に応じて呼吸をコントロールすることができます。

もしエネルギーをもっと得たい場合には、より長く吸うことに集中し、すばやく息を吐いてください。

一方、もっとリラックスしたい場合は、すばやく息を吸い、その後に息を吐く時間を長くしてください。


呼吸は、私たちが唯一コントロールできる自律神経


大地の呼吸のいいところは、呼吸に意識を向けることで得られる結果を意図的に変えられること。

「自分の意思でコントロールできないのが自律神経ですが、唯一の例外が呼吸です。深くゆっくり呼吸することで副交感神経の活動を高めることができ、逆に、速く浅い呼吸は交感神経を優位にします。ですから、心身をリラックスさせ、血流を促進するには、ゆっくり深い呼吸で副交感神経を高めるのが良いわけです」(小林先生)

くすりと健康の情報局

呼吸って毎日、毎瞬行っていますが、意図的に行うことってなかなかないと思います。「吸って」「次吐いて〜」なんて、意識してやってたら日が暮れちゃいますもんね。

でも毎日、毎瞬行っている呼吸だからこそ、時には意識して深呼吸をしたり、今日ご紹介した「大地の呼吸」を試してみてください。

ストレス緩和のちょっとしたTipsになると嬉しいです!

また書きます!
みなさん、Have a nice breath!


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