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やさしさの中にある真実が観えますか?

今朝、古典を紐解いていて、ふと書いてみたいと思ったので・・・

この人の優しさの中には、《何物にも替えがたい威厳がある》、そう思われるリーダーこそ、真のリーダーではないかと僕は思います。
とっつきやすい俗的な言葉で言ってみると、「ナメるとヤバい威厳」のことで、それは《逆鱗》という言葉を聴いても想像できますよね。

逆鱗は、龍の喉元にある、逆さに在る鱗のことで、本来龍は優しく、馴れると人を背に乗せてくれるほどの生き物なのですが、この《逆鱗》に触れる者は、一気に噛み殺してしまう獰猛さを持つといいます。

龍は、古来から恵みの雨を降らせる、めでたい、有難いリーダーの象徴です。

ルッキズムという、荒々しいだけの一時代のトレンドで、洞察力が疎かにされる時を我々は余儀なくされましたが、これからはいよいよ、優しさの中にある畏怖を見抜こうとできる姿勢のない者たちが、淘汰されていく時代に入っていくのかもしれません。
その序章は、ひっきりなしに既にメディアで流れてきていて、怠けている支配層や、ニセモノの人権家たちへの疑念を見ても明らかだと思うのです。

ひとりひとりが、龍であるものを、心の中に持っていると思います。
辰年ですが、龍である方に、敬意を払っていきたいものです。

私は、畏怖というのは、ほんとうに世の為人の為というものの為に尽くせる方だけに備わるものだと思っています


・・・ 飛龍、櫻雨降らす ・・・
Rose Garnet 画


Rose


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