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単純な重量より体重比を見よう


トレーニングをしていく上で
成長のひとつの指標としてあるのが
扱う重量のUPですよね。


でも扱う重量ももちろん大事ですが、
それよりさらに見るべきポイントが
「体重比」です。

ではなぜ体重比は大事なのでしょうか??


単純な強さUP
それがわかるのが体重比。

例えば、
ベンチプレスを140kg持つ人がいるとします。
140kgってめちゃ強いですよね?

でもその人の体重が100kgだったら
体重比は1.4です。

これは体重60kgの人が84kgを挙げるのと
同じ体重比です。


つまり扱う重量自体は小さくても
自分の体重に対してどれくらいの重さなのか。
ここに観点を置き始めると、
増量中なんかは
増えた体重に対して扱う重量の均衡が
とれていなかったりします。

なので体重比でみると
意外と伸びてなかったりします。


つまり、
体重変動がないまま。もしくは減った状態。
のときに扱う重量を増やせると、
自体重の増加による筋力UPではなく
単純な強さUPに繋がります。


脂肪が乗っててもどれくらい
筋量がついたかがわかる指標になる

よく増量してから減量に移ると、

「全然筋量無かった。」

って話をよく耳にしますよね。

なんでそうなるのか。
それは上の文でも触れましたが
体重増加任せになってしまうと
重量は伸びても体重比はそのままだったり
最悪体重比が落ちっぱなしで
ただ体重が増えていってしまいます。

こうなると重量は実際伸びているので
筋量めっちゃついてきてる!って勘違いを
産んでしまうんですね。



もちろん挙上重量を増やすことは
筋肉にとって最高の刺激になります。

ただ後々減量が大変で
結局つけたぶんの筋量が落ちてしまう、
なんてことが起きかねません。

でもそこで体重比が
伸びていることがわかれば
体重の増加以上に
筋量筋力が伸ばせていることになりますよね?

そうすると減量が始まって
多少筋量が落ちても
体重比が強くなったぶんしっかり残ります。

そういった見方もできるようになりますよ。


リーンバルクするなら

1番減量幅を少なくさせられるのは
体重比を0.01でも伸ばし続けられるくらいの
増量をしていくことです。

体重比が負けてしまったら
その時点で体重が増えすぎている
くらいの感覚でいけば
本当に無駄な脂肪を付けずに済むと思います。

ただ、その分伸び幅は
減ってしまうかもしれないので
ベースが作れるまでの
最初は思い切ってバルクアップするのが
いいと思います。


僕もまだまだその段階なので
一緒に頑張りましょう!


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