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AIアシスタント(β)開発を通して感じたこと

こんにちは。昨年12月よりエンジニアからPdMチームのリーダーにジョブチェンジしました。山下です。

note社のバリュー(行動指針)を体現する同僚を紹介する企画「#バリューバトン」。
私からは一緒に目標を目指す仲間として活躍している、PdMのjitsuzonさんを紹介しようと思います。

正直、今回はじめてバトンが回ってきたので嬉しい反面、バトンを回していただいたkimukoさんにとても素敵な感じに書いていただいたので、ハードルの高さを感じています。。
でも、旬な人を皆様に紹介したかったので頑張って書いてみます。

jitsuzonさん企画のAIアシスタント(β)にアイデアをもらってみた

そう。noteが現在提供しているAIアシスタント(β)は、jitsuzonさんが企画し、社内相談してからあれよあれよという間に進んでいき、ご提供にこぎつけることができた機能になります。
noteを作っているみんなの底力を感じたシーンでした。
そんな現場で一緒に仕事をした私から見た、素晴らしいバリューをご紹介できればと思います。

※今回はAIアシスタント(β)の機能を使ってアイデアをもらい、参考にして記事を書いています。

できるだけ早く、できるだけいいものを

私もそうですが、記事を書くのにテーマや、書き出しをどうしようかなど悩んで後回しにしてしまうことがよくあるかと思います。

だれもが創作をはじめ、続けられるようにする
noteのミッション達成のために、こういったお悩みをサポートしたい。
AIアシスタント(β)はそんな思いから企画された機能です。
利用いただけるクリエイターの皆様にとって、とても意義のある企画だと判断され、できるだけ早くご提供して使ってもらいフィードバックをもらおうということでスタートしました。

今回こうしてリリースできたのは、みんなが意見を出し合い、自分たちの強みを出し合いながら形にしていけたからなのですが、そんな中心にいたのがjitsuzonさんでした。

できる限り早く提供したい気持ちの反面、使っていただくクリエイターの皆様がどうやったら使いやすくなるか、期待している機能に到達するのかを諦めず必死に考えてくれていました。
そして、そんな中でも、jitsuzonさんの持っている発想力やおちゃめさを出した機能提案をしたりして、場を楽しませてくれたりしていました。

特に、第一弾としてご提供させていただいた「童話の案をつくる」は、そんなjitsuzonさんらしさの出た機能なのかなと思っています。
自分だったら思いつかなかっただろうし、その柔軟さと視野の広さには尊敬の念を抱きます。

みんなが楽しそう

今回のAIアシスタント(β)には、サポート的に入って、最終的にはエンジニアとしてもお手伝いさせてもらいました。
(もちろん、いただいたフィードバックを踏まえて、さらに多くの方に価値をお届けし、創作のサポートをできるような機能にしたいと検討中ですが、いったんリリースできたので、そこまでを振り返ってです。)

いろんな角度から関わらせてもらいましたが、やっぱりみんなが楽しそうな顔をしながら、一丸となって目標に向かっている感覚は素敵だなと思いました。

そんな空気感を醸成できるのもPdMの果たす役割は大きかったでしょう。
jitsuzonさん独特のノリの良さや発想、エンジニアやデザイナーの巻き込み方など、自分としても学びが多かったです。

今回の案件だけじゃなく、普段目標を追いかけながらやっているチームでも、jitsuzonさんがPdMをしているチームは皆楽しそうコミュニケーションを取っているのをよく目にします。そういった心理的安全性の高いチームビルディングができるというのが、jitsuzonさんのバリューであり、それがうまく発揮されていたものなのかなと感じました。

さらにたくさんの方に価値を届けるために

今回のAIアシスタント(β)だけに限らず、noteをさらに魅力ある場にしていくため、日々の試行錯誤の中心にいるPdMのメンバーの中から、今回は旬な方としてjitsuzonさんをご紹介しました。

noteのPdMは、様々なバックグラウンドを持ち、個々の強みをバリューとして発揮させながら進めていただけている方ばかりなので、noteのさらなる成長にそれぞれのバリューを最大限活かせるようにサポートしつつ、一緒に作っていきたいと思っています。

ぜひ、AIアシスタント(β)をご利用いただける方は、さらに第二弾第三弾と追加機能もリリースされております(3月3日時点)ので、実際にご利用いただき、フィードバックをいただけると嬉しいです。
これに限らず、これから追加される機能やカイゼンが、少しでも創作の助力になれば幸せです。

今回のバリュー

すばやく試そう / Try First

新しいことに取り組む時、まず、すばやく、小さく、試すことからはじめます。大きな問題は分割し、議論が長引きそうなときには、どんどん手を動かして、動くものを前に議論します。大事なのは事業を具体的に前にすすめることです。

クリエイター視点で考えよう / Creator First

note株式会社の事業の原点はクリエイターにあります。note株式会社のメンバーは、創作にかかわるすべてのひとと対話しながら、作品をつくること、つなげること、とどけることを手助けする方法を考えて実行します。


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