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【対談】渋谷橋レディースクリニック 久保春海院長 x 森田ゆき 不妊検査から始まる不妊治療

2022年4月から人工授精等の「一般不妊治療」、体外受精・顕微授精等の「生殖補助医療」に保険が適用され3割負担での受診が可能となりました。東京都は助成金の支給対象を43歳未満としています。その上で、渋谷区は、自己負担分に対し一般不妊治療は5万円(年に1回)、生殖補助医療は10万円(年齢により制限あり)の助成を東京23区で初めて決定しました。今回の助成制度の対象年齢は治療開始時点で妻の年齢が一般不妊治療が40歳以上43歳未満(それより若ければ都の助成が対象)、生殖補助医療の場合は43歳未満となり、都の助成対象になっていない生殖補助医療も対象になっているのが特徴の一つといえます。
不妊治療への助成制度ができることで、子どもが欲しいカップルの経済的負担が軽減される一方で、不妊への理解が浸透していない現実を感じ、専門家のお話を伺うべく、1977年に日本で初めて「ヒト体外受精卵」作成に成功し、日本の体外受精研究の第一人者であり、生殖心理研究という分野を牽引されてきた「渋谷橋レディースクリニック」の久保春海院長を訪ねました。

不妊の原因は男女比1:1

森田:私の取り組みの一つに女性の健康課題があるのですが、日本は性交渉や性についての話題を隠しがちな社会だという印象があります。個人的に、もっとオープンになっていくといいなと思っているのですが、今回は不妊治療について教えていただけますか?
不妊治療は当事者以外にとっては具体的なことが分からない印象があって、知ることで、今後不妊治療を検討することへのハードルが下がるような記事になったらいいなと思っています。
実際に先生のところに不妊相談でいらっしゃる患者さんの年齢の傾向としては、結婚したからとか、年齢的になど、どういうタイミングで来院される方が多いのでしょうか?

久保院長:それぞれ状況が違うので一概には言えないですが、やっぱり結婚が 1つの前提になることは確かでしょうね。あとは晩婚化に伴って35歳以上になると不妊率が高くなるとか、卵の数が減ってくるといったことは大体ご存じなんですよ。
やはり30代後半になって妊娠をしたいのですが、私は大丈夫でしょうかと言って診察に来る人は多いですね。最近は結婚前のブライダルチェックに来るカップルも時々います。

森田:ブライダルチェックって男性も受けられるんですか?

久保院長:受けていますよ。じゃないと片手落ちですから。
不妊治療に関しては、女性が来て、あとからパートナーの男性も検査できますかと聞かれることもあります。保険診療の場合は男女両方が来ないと対象にならないので、まずは不妊の相談に女性が来て、そこから一緒にという感じが多いかもしれません。

森田:不妊治療の検査だと、女性はやはり35歳以上の方が多いのでしょうか。現状として、皆さんの抱えてる悩みには、どういう傾向がありますか。

久保院長:女性は30代後半が多いですね、20代の方はほとんどいないです。1番多いのは40歳過ぎの方で、もう何年も何回も不妊治療をしてきているけれども成功しない。体外受精をやっても子どもができない。究極の不妊といった方が多いですね。

森田:皆さんやはり何件も病院へ通って、色々調べて予備知識も豊富そうですが、間違った情報に振り回されている方などもいるのでしょうか?

久保院長:いわゆる“ドクターショッピング”をしてる方の知識はかなり確かです。 ネット上の間違った情報や伝聞は、結果が伴わないのでどんどん排除されていきます。 中には場合によると専門家のこっちがタジタジしてしまうような知識を持っている方もいます。
※ドクターショッピングとは...…1つの医療機関での診察・治療では納得いかず、同じ症状の診察を複数の医療機関で繰り返す行為

森田:国の保険適用は43歳まで、さらに回数が限られていますよね。一般不妊治療でタイミング法や人工授精をトライしてダメな場合は、次のステップとして生殖補助医療(体外受精・顕微鏡授精)に進んでいくと理解しています。不妊治療全般が43歳を過ぎたら全て自費診療になるわけですが、自費でもやりたいという方は多いのでしょうか。

久保院長:自費でも不妊治療をする方はやはり多いです。
そして、親からのプレッシャーや同世代の友人が妊娠出産しているのに自分だけできないとか、世間体や社会的な事情から治療を止めるタイミングも難しい。

森田:そういった事情は女性だけの問題じゃないと思うのですが、パートナーの方とは皆さんシェアできてるんでしょうか?

久保院長:わかりませんが、どちらかというと男性の場合はそこまでプレッシャーを感じていないことが多いんじゃないでしょうか。

森田:やはり女性がリードして不妊治療に取り組むパターンが多いんですか?不妊の原因は男性と女性でほぼ1:1の割合だと聞いたのですが。

久保院長:そうですね、原因が男性不妊であったとしても、やっぱり女性が最初に来院することが多いです。

年を重ねるほど妊娠の確率が下がる現実

森田:男性不妊も検査で分かるんですよね?
基本的な検査は、男性の場合は精液検査と内分泌検査、画像検査といった検査があるそうですね。あとは染色体や遺伝子の検査もあると聞きましたが、これらは一括で全部受けるんですか?

久保院長:いいえ、最初はやはり精巣検査(精液検査)で精子の動きが活発か、精子数はどうかを調べます。それを受けて染色体異常がないか、内分泌異常があるかといった原因究明をするわけです。けれども、男性不妊の場合は原因がはっきりしないことが多いんですよ。
タバコを吸うとかお酒をたくさん飲むとか、糖尿病があるといったことが原因なこともありますが、原因がわかるのが3割ぐらい。男性不妊の約7割は原因がわからないんです。
そこから体外受精なのか、顕微鏡授精なのか、といった検討をすることになっていきます。

森田:体外受精や顕微鏡授精の場合、検査は何度も重ねていくんですか?

久保院長:体調によって精子の様子も違うので、精液検査1回では正確なことはわかりません。やはり2回か3回やってみて、その結果をみて結論を出すわけです。
体調が悪い時は精子の動きも悪い。検査の前は3日ほど禁欲して来てくださいと伝えるのですが、禁欲していないと精子の数が少なかったりする。数と動きが大事ですね。
活発であるというのが前提で、若くても何か問題があると数が少なかったり、動きが悪かったりします。
精子の形(精子の染色体)が正常かどうかも1つの問題になるわけですが、そこまで専門的に検査するとなると男性にも精密検査が必要になるわけです。

森田:では女性の場合は、超音波検査と内分泌検査と感染症検査、卵管造影検査、子宮鏡検査などが検査内容だと聞きました。内診して、超音波検査、内分泌検査、採血でホルモン状態を調べてみて、どういう方向で治療をしていくかを決めていくという流れですか?

久保院長:そうですね。その人の経過を見ていく必要があって、月経周期というのは1ヶ月毎に変わります。月経周期の各場面で診察できるのが理想。月経期の状態は、卵胞期と排卵期、 それから排卵後の黄体期で状態はまるで違うわけです。
なので、1ヶ月ぐらい観察した上で、診察・治療の計画を立てていきます。いきなり治療計画というわけにはいかないんです。1ヶ月〜1ヶ月半、生理の周期としてワンサイクルは確認が必要です。

森田:そうすると最初のうちは通う回数、頻度が高くなりますか?

久保院長:みなさん仕事を持っているので、しょっちゅう来院するわけにはいかないですよね。月経期・卵胞期・排卵期・排卵後の黄体期という生理の周期サイクルの中で1回ずつ、できれば合計検査に4回来てほしい。

森田:生殖補助医療といわれる体外受精、顕微授精、冷凍保存配偶子または胚の使用、排卵誘発剤の使用といった医療技術を用いた治療方法はお金がかかってくると思うんですけど、平均的な1回の金額の目安はあるのでしょうか?

久保院長:以前は自由診療でしたから、金額は本当にピンからキリまで。保険適用前は生殖補助医療を1回行うと、安いところが30万円ぐらい、高いところは100万円ぐらいでしたので、それが保険適用で是正されるのはいいことですね。
45歳を過ぎて生殖補助医療をやる場合、いくら治療をしても年齢的に上手くいかないことが多い。それでも治療を続けると保険適用前は、何千万という治療費を使ったりするケースもあって大変でした。
年齢因子は1番大きく、43歳を過ぎると妊娠率はこのくらい、出産率はこのくらい というデータが出ているので、諦められるかどうかですよね。45歳を過ぎたら数パーセントしか出生率はありません。若い人であればまだ体外受精も可能ですが、閉経してしまったら提供卵子を使うしかないんです。

出典:『いつか子供がほしいと思っているあなたへ』(東京都福祉保健局作成)
https://www.fukushihoken.metro.tokyo.lg.jp/kodomo/kosodate/keihatsu/itsukakodomo.files/itsuka_spread.pdf

久保院長:卵子が多ければ子宮環境はいくらでもホルモンで作ることができますし、若い卵子の提供者(ドナー)がいれば、たとえ50歳でも60歳でも、閉経していても妊娠・出産することはできます。
あとは身体がそれについていけるかどうか、出産後育児ができるのかどうか。
お子さんが成人するまで、自分は生きていられるかといったことが問題になります。
さらに高齢で妊娠するといろんな合併症が出てきますから、そういった身体の負担に耐えられるかどうかといったことも問題です。
なので個人的には、この43歳で年齢制限を設けたのは良いことだと思っています。年齢が上がると確率的にも女性の身体的にも大変になっていきますから。

出典:『いつか子供がほしいと思っているあなたへ』(東京都福祉保健局作成)
https://www.fukushihoken.metro.tokyo.lg.jp/kodomo/kosodate/keihatsu/itsukakodomo.files/itsuka_spread.pdf

森田:男性は年齢的にはどうなんですか?男性が不妊治療でED治療薬であるシアリスやバイアグラといった薬を処方されると聞いたことがあるのですが、その場合年齢制限などはあるんでしょうか?

久保院長:男性の不妊治療をする際の年齢制限というのはないですね。でも、年齢とともに精子の数も減っていきますし、精子の奇形率が高くなり妊娠しにくくなります。
検査自体は婦人科でもできますが、異常があった場合には泌尿器科を紹介して精密検査をすることになります。
特に造精機能障害といって、精子がどのくらい精巣で作られてるかを調べなくてはいけない場合は、精巣を切開して組織に精子の基になる生殖細胞があるか調べます。

出典:『いつか子供がほしいと思っているあなたへ』(東京都福祉保健局作成)
https://www.fukushihoken.metro.tokyo.lg.jp/kodomo/kosodate/keihatsu/itsukakodomo.files/itsuka_spread.pdf

気になったら治療を受ける、タイミングの大切さ

森田:1歩を踏み出すのが遅くなるとその後への治療期間や確率に影響してくると思うので、気になったらまず身近なクリニックへ行ってみるのが良いと思うのですが、先生は患者さんとの向き合い方で気を付けていることなどありますか?

久保院長:一般的な不妊原因がありそうな人、例えば性感染症があるとか、生殖機能だけではなく身体機能に異常があるといった患者さんはそれなりの治療をしないといけない。そうしないと生殖機能まで回復しませんから。
例えば、若い人で甲状線が機能亢進したり、逆に機能が低下していることがあって、そういう甲状腺疾患がある人は生殖機能も卵巣機能も落ちるんですよ。
そういった可能性を考えて、最初に全般的なホルモン検査をして、甲状腺ホルモン異常があったら甲状腺内科に行ってくださいとか、貧血の場合は血液内科を受診してくださいとか、色々な全身疾患による不妊の可能性も診るわけです。

森田:最初の検査が重要になってきますね。今、不妊検査への助成金は5万円出るのですが、1年間で5万円だと夫婦2人の一般的な不妊検査はカバーできますか?

久保院長:精密検査までは無理ですが、一般不妊検査だったら大丈夫だと思います。

森田:そうですか、不妊検査はお金がかかるんじゃないかと思っている方も多いと思うので、まずは検査を受けてみることが大切ですね。

久保院長:ブライダルチェックにしても、男女の血液検査・男性の精液検査・女性の内分泌検査も含めて、2人で3万円ぐらいでできると思いますよ。
それに、内診・超音波検査・内科的な原因究明ですね。貧血がないかとか、甲状腺ホルモンに異常ないかとか、そういうことも含んだ一般的な不妊検査はそんなに高額ではないです。精密検査になるとちょっと別ですが。
受診すると不妊因子がないかどうかがわかって、その後は2人で話し合っていくことができます。

森田:そこから1歩進んで、治療に入りましょう、体外受精をしていきましょうとなるのでしょうか?

久保院長:いえ、すぐに体外受精とはならないですよ。もちろん、絶対的不妊、例えば、卵管が両方とも詰まっているとか、子宮の中にコブがあって着床障害があるといった場合はすぐに体外受精をする場合もあります。
でも、一般的な不妊、例えば卵巣機能不全とか多嚢胞卵巣層といった排卵さえすれば妊娠しそうな人は、体外受精までいく必要はないです。まずは排卵治療をする。もし精子の数が少ないとか動きがちょっと悪いという場合は人工授精という手があります。まずは一般的な不妊治療から、だんだんステップアップして、体外受精、顕微授精をすることになりますね。
そこでダメだともう本当に落ち込んじゃって、どうにもならなくなる人が多いんですよね。それが最終手段だと思い込んでしまう。生殖補助医療はあくまでも1つのステップだと考えていただいて、もし、例えば45歳を過ぎても妊娠しなかったとしても、夫婦だけの生活を考えるとか、養子縁組を考えるとか。
いろいろな未来があるので、そういうことも考えられると良いと思いますね。

早期に不妊検査をすることで広がる選択肢

森田:子ども望むカップルが1年間避妊をせずに普通に性交をしていて、1回も妊娠しなかったら不妊を疑ってみてもいいと聞いたことがあるのですが、該当しても、例えば20代の方だとなかなか不妊検査へいこうとはならないんじゃないかなと感じました。

久保院長:20代の若い人だと確かにそうかもしれないですね。不妊治療は早ければ早いほど、確かに妊娠率も良いし出産率も高い。体外受精をしたら40〜50パーセント妊娠する可能性があるわけですよね。
でも、20代の若いカップルは、今度は生活が問題になってきます。子どもを育てる、育児をしていく能力があるのか、仕事との兼ね合い、様々な社会的要因が問題になってきちゃうわけですよ。本当は若いうちに妊娠出産するのが1番いいんですけれども、そこを社会が支えていけるような環境を作らないと、若い人の出産率ってのは上がらないと思いますね。医学的には20代で妊娠、出産するのが1番良いので。

森田:先生の方から不妊検査を受けることに戸惑っている方へのメッセージはありますか?

久保院長:出産、子育ての観点から言うと20代で結婚して出産して、子育てを早くにひと段落するのが理想です。でも、20代で結婚して出産するのは経済的な理由などで大変だということになってしまうこともあるわけですね。 これは社会の問題です。
だから、30代前半でなんとか出産しよう、というのが一般的な話になるんですよ。35歳を超えると一気に子どもは作りづらくなるのでね。

森田:では、家族計画的に子どもが欲しい場合、30歳を過ぎていて性交もしているのに子どもができないと感じたら、不妊検査してみるのはいい選択ということですね。病院で診てもらうことで原因の有無がわかる。

久保院長:はい、検査の段階なら一つの病院でいいでしょう。治療となると、クリニックによってやり方が違うところもあるので何箇所か訪ねることもあるでしょうね。

女性ホルモンと更年期症状の検査について

森田:私も含め、50歳前後で閉経期を迎えると、ホットフラッシュや不眠、身体の痛みや情緒不安定といった更年期の症状も気になります。エストロゲンやプロゲステロンといった女性ホルモンの減少が原因だと言われていますが、そういった検査もお願いできるのでしょうか?
*エストロゲン……女性らしさをつくるホルモン。成長とともに分泌量が増え、生殖器官を発育、維持させる働きをもつ。女性らしい丸みのある体形をつくったり、肌を美しくしたりする作用もあるホルモン
*プロゲステロン……排卵直後から分泌量が増え、妊娠準備のためのホルモン。基礎体温を上げ、受精卵が着床しやすいように子宮内膜を安定させ、乳腺を発達させる働きもある

久保院長:もちろんです。
不妊治療同様、正確に調べるなら月経周期によって2〜3回ぐらい調べないとわかりません。月経後の卵胞期に1回、そして排卵期に1回、できれば黄体期にも。

森田:排卵しているかどうか調べるということですね。妊娠できる可能性があるのかどうかもわかるし、更年期の状況も確認できるのはいいですね。普通に婦人科でお願いすればできますか?ちなみに保険は適用されるのでしょうか?

久保院長:普通は保険適用でできます。排卵しているかのチェックをお願いしますと言ってくれれば。
あとは卵巣に卵子がどのくらい残っているか(卵巣予備能)を知るためのAMH検査(卵巣予備能検査)も心配な人は受けるべきだと思います。結果の数値が低ければ卵子の数も減っていることがわかるので、ホルモン検査を受ける時に一緒にやるといいですね。採血をする際に、一緒にAMHも調べてほしいと伝えれば検査項目に追加されます。ただ、生殖補助医療の時だけしか保険適応できないので自費になってしまいます。だいたい5000〜6000円くらいかな。
*AMH……発育過程にある卵胞から分泌されるホルモン。女性の卵巣予備能の指標となり卵子の数の目安になる

森田:血液検査に内分泌検査を追加してもらうということですね。
最後になりましたが、こちらのクリニックは夜も営業していて、働いている女性でも訪れやすいですよね。特に頻繁に来院する必要のある不妊治療をする方には嬉しいことかと思います。先生はどういう経緯でこちらのクリニックを開業したんですか?

久保院長:65歳で東邦大学の教授を定年退職して、外来のクリニックの医者になりました。不妊予防協会を立ち上げて、不妊予防協会の実践の場としてこのクリニックを開業したんです。若い人の性病予防や検査といったことも行います。もちろん一般的な婦人科の診療もしますし、内科的なものも診ます。
やはり自分の身体についてはなかなか知ってるようで知らない人が多いですから、まずは気軽に不妊治療も女性ホルモンの検査も行ってもらうのが一番ですね。


取材を終えてーー

これまで「不妊治療助成制度」については、議会でも上乗せ助成を要望してきました。
渋谷区が国の制度に合わせて、保険適用後の自己負担をさらに軽減する助成制度を、東京23区の中でもいち早く作ったことは私にとっても嬉しい一歩でした。
これをきっかけに区民の皆様の「不妊治療」へのハードルが下がり、「検査」を通して自分の身体の状態を知ること、心と身体に向き合っていただくきっかけになることを願っています。
また、子どもを望むカップルなら20代でも不妊検査へ行くというチョイスが早期に周知されるよう尽力していきます。
不妊治療に関する詳細は以下リンクもご確認ください。

厚生労働省 「不妊治療に関する取組」
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kodomo/kodomo_kosodate/boshi-hoken/funin-01.html

東京都福祉保健局 「不妊検査等助成事業の概要」
https://www.fukushihoken.metro.tokyo.lg.jp/kodomo/kosodate/josei/funinkensa/gaiyou.html

渋谷区 「不妊治療医療費助成」
https://www.city.shibuya.tokyo.jp/kodomo/ninshin/teate/hunintiryou.html


久保春海院長 略歴
渋谷橋レディースクリニック院長/日本不妊予防協会 理事長/東邦大学医学部名誉教授
東邦大学医学部等にて、不妊医療の臨床応用と体外受精の研究開発を40 年間続ける。日本で初めて体外受精に成功して日本不妊学会誌(1971)に報告。2006 年にNPO 法人日本不妊予防協会を発足。女性の一生を通して、生殖医学、女性健康医学に基づく、不妊の治療法と予防法の開発、啓蒙や学会等による活動を行う。男女の健全で健康な生殖機能の保持と増進に少しでも寄与できることを願い活動を続ける。

渋谷橋レディースクリニック 
http://shibuyabashi-ladys.com


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