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子どもの頃に読んだおすすめ絵本ベスト5

こんにちは、石川由弥子(ゆみこ)です。

私は小さい頃から本が好きで、幼稚園の頃は自宅にある絵本をたくさん読んできました。今日は思い出の絵本をご紹介していこうと思います。

我が家に絵本がたくさんあったのは、私の母が幼稚園の先生だったからです。家には大きな本棚があって、絵本が所狭しとならんでいました。幸いにも、私の妹も幼稚園の先生になったので、きっと今も子どもたちのために活用されていることでしょう。

なぜ絵本が好きだったのか

幼少期の私は、とにかく目の前に広がる世界が魅力的で、夢中になって絵本を読んでいました。
生まれは田舎なので、家の周りには畑と田んぼしかありませんでしたし、父と母は働きに出てしまっていたので家には私と祖父と祖母だけ。

自然が豊かな一方で、近くに友だちが少なかったので、誰と遊ぶかというと自分一人で遊ぶしかなかったのです。

妹が生まれてから妹と遊んでいましたが、それまでの間、私の世界を色付けたのは母が買ってくれていた絵本だけでした。絵本の世界は色鮮やかで、不思議な友達や、小さな動物、美味しそうな料理など心をくすぐられる要素がたくさんありました。いいな、素敵だな、こんな友達欲しいな〜なんて、いろんな妄想をしながら読んでいました。(笑)

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(絵本は私を異世界に連れて行ってくれる)

好きだった絵本ベスト5

今でも覚えている、私が何度も開いた絵本。特に大好きだった絵本を書き留めていきます。

1. 『めっきらもっきら どおんどん』

一見不気味に見える表紙ですが、中身はなんてことはない、少年の冒険の話。

素敵なマントで空を飛んだり、お腹が空いたらモチの木になる甘くて美味しいモチを食べたり、「ここではないどこか」に思いを馳せていました。

2. 『パンやの くまさん』

美味しそう繋がりでいうと、『パンやのくまさん』もよく読んでいました。パンをこねこねして、オーブンで焼いて、できたパンをトラックに積んで売りにいく。小さいくまさんが一生懸命働いている様子がかわいくて大好きでした。同じシリーズに『ゆうびんやの くまさん』もあります。くまさんは働き者です!

3. 『からすのパンやさん』

からすのパンやさんは、とにかくたくさんのパンが出てきます。ネコのパン、犬のパン、グローブのパン、やかんのパンなど、ウキウキしながら見つめていました。味のある絵が、子どもながらに癖になっていました(笑)。

4. 『ぐりとぐら』

そして、忘れてはならないのが、『ぐりとぐら』と『11ぴきのねこ』。絵本の中でばベストセラー中のベストセラーです。例に漏れず、我が家もほぼ全てのシリーズの絵本が揃っていました。いまだにグッズがでたりする、人気絵本です。

『ぐりとぐら』は、大きなフライパンで作るホットケーキが美味しそうなこと、美味しそうなこと。ふっくらと膨らんだホットケーキをいろんな動物たちと食べるのが、憧れでした。

5. 『11ぴきのねこ』

\ごろにゃーご/

『11ぴきのねこ』は見ているだけで可愛いかったです。大きな魚を仕留めて、みんなで陸に運ぼうとするんですが、それぞれが我慢できなくなって、魚と一口ずつ食べてしまって、最終的に骨しか残らないという間抜けなお話。ねこたちの憎めない顔がなんともキュートです。

気づいたらおいしいものが多かった

振り返ってみると、見事に美味しそうなものが出てくる絵本しかありませんでした(笑)。当時から食いしん坊だったのか…と納得してしまいました。絵本のお料理ってなんであんなに美味しそうなんですかね?

たくさんの絵本に囲まれて、色づいた世界にどっぷりつかった私は、大人になっても本に囲まれ続けて生きています。なんならおいしい本は今でも好きで、食にまつわる漫画や小説、レシピ本なんかも今もよく買うので、「みつごの魂百まで」ってこういうことなのかななんて思っています。(笑)(意味違う?笑)

みなさんが過去に触れた絵本はあったでしょうか?

ではまた〜

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