見出し画像

題... 絶対的な正義などありえない

◆ 私はドイツやフランスの当初の考え方に賛成です。

~~< 以下 引用 >~~   ■ ロシアのウクライナ侵攻、フランスは「否定的」だった ジョンソン氏 ⇒ https://is.gd/xpK1Nx ■

 英国のボリス・ジョンソン元首相がCNNポルトガル語放送のインタビューの中で、ロシアがウクライナに侵攻するという見方について、フランスが「否定的」だったなどと語った。

 ジョンソン氏は21日のインタビューの中で、ロシアが2月24日にウクライナ侵攻を開始するまで、西側諸国の姿勢はまちまちだったと語り、特に欧州連合(EU)の主要3カ国をやり玉に挙げた。

 「ドイツは一時期、もしそうなれば大惨事になる、それよりも全てを早期に終結させ、ウクライナが折れた方がいいという考え方だった」とジョンソン氏は主張。全ては経済的理由だったとした上で、「私はそれを支持できなかった。とんでもない見方だと思った。だが彼らの考え方や感じ方は理解できる」とした。


◆ ロシアーウクライナ戦争は、結局のところは、アメリカとイギリスの思惑通りに進んでしまったのだと思います。

 ドイツやフランスはイザコザは好まないし、できれば穏便にやり過ごしたかったはず。結果は、ロシアーウクライナ戦争の影響で世界経済は深刻なインフレになりました。

 イザコザが好きなのは、実は、イギリスとアメリカだと思います。私は、そのことを、イラク戦争の時に痛感しました。

 英米がイラク戦争をはじめた“大義名分”は、イラクが化学兵器などの大量破壊兵器を隠し持っているというイギリス情報機関からもたらされた“ガセネタ”が原因でした。[ #ガセネタ ]

 独仏は、イラク戦争の時も終始一歩引いた様子見スタンスでした。でも、当時のわが国の小泉首相は英米の口車にのせられ、正義の三羽烏気取りでイラク戦争に参戦しました。[ #正義 ]

 イラクのフセイン大統領は乱暴者で世界の嫌われ者だったので、戦争の大義名分がガセネタだったのは大騒動にこそならなかったものの、イギリスのブレア首相はその後引退しました。


 要するに、四の五の屁理屈をならべて正義を気取っても、各国にはそれぞれの事情もあるのでそれは必ずしも正義ではないということ。 戦争には加担しないのが最善です。[ #戦争に加担しない ]

#コラム #ブログ #天眼流 #天の邪鬼 #共感工房

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?