共感工房 “焼け石に水では、茶番劇”

◆ バイデン氏らしい茶番劇の演出だと思います。

~~< 以下 引用 >~~   ■ 米軍、ガザに支援物資を投下 食料3万8000食分 ⇒ https://x.gd/zr1CH ■

 米国が2日、パレスチナ自治区ガザ地区に初めて支援物資を投下した。米中央軍によると、ヨルダン軍と共同でガザ沿岸部に食料3万8000食分などを届けた。

 空中投下は供給できる物資の量が少なく、象徴的な意味しか持たないとの指摘もある。

 国際NGO「オックスファム」のスコットポール氏は、米国がそれよりもイスラエルへの武器供給を停止し、同国に物資搬送の妨害をやめるよう要求するほうが効果は大きいと主張した。


◆ もちろん、これは、一般のパレスチナ人にとってはありがたいことです。

 しかし、毎日それを続けるのならまだしも、わずか38000食分の食料では“焼け石に水”。しないよりはマシな程度で、アメリカの“一応の誠意”は見せることも出来る。[ #焼け石に水 ]

 つまり、バイデン大統領特有の茶番劇だと思います。私流に見れば、“マッチポンプ”。自分で火をつけておきながら、あわてて水をかけて火を消して見せる。[ #マッチポンプ ]

 私は、自他ともに“世界の警察官”を標榜しているアメリカなら、もっと他に急いでやるべきことがあると考えています。

 それは、イスラエルへの過度の軍事援助をやめ、イスラエルが停戦・休戦の意思決定をしたくなるような環境をつくること。

 良識的なイスラエル人の多くが、それを期待している。私の友人に韓国在住のイスラエル人がいて、彼とはいろんな話をして彼の考え方を理解していますが、そんな気がします。


 蛇足ですが、イスラエル兵士は徴兵制で集められた兵士たち。徴兵制の兵士は、戦うことが好きで兵士になっているわけではない。国民の義務として兵士をしているだけ。[ #国民の義務 ]

 彼らも、ホンネでは、ガザでやっているような強引な“ジェノサイド”のようなマネはしたくないはずです。[ #ジェノサイド ]

#コラム #ブログ #天眼流 #天の邪鬼 #共感工房

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