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題... 安倍政権で政府に溜まった膿を出し切る時

◆ コロナ騒動で、すっかり忘れていましたが …

~~< 以下 引用 >~~   ■ 「赤木ファイル」めぐり攻防 衆院委、森友問題で質疑 ⇒ https://bit.ly/35Z2E2g     衆院財務金融委員会は24日、学校法人「森友学園」への国有地売却をめぐる公文書改ざん問題などについて、麻生太郎財務相らが出席して質疑を行った。   立憲民主党の委員は、自殺した元近畿財務局職員、赤木俊夫さん=当時(54)=が改ざんの経緯を記したとされるファイルの提出を要求。財務省側は、赤木さんの遺族が国などに損害賠償を求めて訴訟中であることを理由に応じなかった。


◆ 考えれば、首相はやめたのだから、過去の人になった安倍前首相を必要以上に庇う必要はない。

 “桜を見る会”に関する騒動も、新事実がわかってきました。
 森友騒動にしろ、桜を見る会騒動にしろ、官僚や自民党幹部などが寄ってたかって安倍政権を“忖度”していたのだと思います。つまり、安倍政権は忖度政治を行っていた。
 忖度することは必ずしも悪いことではありませんが、それが度を超せば、利権や不正の温床になり、その実態が隠れてしまいます。[ #実態が隠れる ]
 長い安倍政権の間に溜まりに溜まった“忖度政治の膿”を全部出しきってスカッとさせないと、わが国は再出発できないと思います。[ #忖度政治の膿 ]
 膿は切開して出し切るのが最善です。政治のやり方そのものの構造改革が必要。このまま放置しては、いつまでも、安倍政治の忖度の呪縛から抜けだせません。


◆ でも、現在の菅首相も麻生財務相も安倍政権がめざしていた忖度政治の事実上の舵取り役のような存在だったわけだから、そう簡単にはいかないか?

 菅政権がGoToの呪縛から抜け出せないでいるのも、元をたどれば、インバウンド政策の失敗を取り繕うことに必死になっていた安倍政治の影響だと思います。(→ 注1)
 そんなことを考えると、先の自民党総裁選挙では、思い切って石破茂氏を総裁に担いでおいた方が自民党としては良かったということになりますかね。
 “後悔先に立たず”。政治というのは、そういう意味でも難しいもののようです。[ #後悔先に立たず ]

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●(注1)  Go Toが安倍政権のインバウンド政策の失敗を取り繕う忖度だということについては、2020.11.19のブログ 『二兎を追う者は一兎をも得ず』をご覧ください。[→ https://bit.ly/2UM3eda

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