題... 茶番政策のなれのはてという感じ
◆ 国民をバカにするような政策では、こんなことになる。
~~< 以下 引用 >~~ ■ GoTo需要喚起、期待外れ 感染再拡大で迷う旅行者―事業見直しの声・開始1カ月 ⇒ https://bit.ly/34mBqC7 ■ 政府の観光需要喚起策「Go To トラベル」が始まり22日で1カ月。代金割引で旅行を促す政策で、新型コロナウイルスで打撃を受けた観光業界の期待は大きかったが、夏場の需要掘り起こしは不発に終わった。 感染再拡大を懸念し、旅行をためらう人は少なくない。キャンペーンを見直すべきだとの声も出ている。
◆ “お金は出すから、旅行せよ”では、さすがに、まずい。
国民の多くは、得体の知れない新型コロナウイルスがこわいのです。
マスクをしないと外出もできない生活など、これまで、考えられませんでした。ましては、マスクをして旅行するなど、私は、行く気にもなりません。
そんなうっとうしいことをするより、私は、近所の山に行って森林浴でもしている方がよほどいいと思います。要は、“君子危うきに近寄らず”。[ #君子危うきに近寄らず ]
わずかなお金をもらったくらいでは、この“コロナがこわい”という不安を解消することはできないと思います。特に、年配者はそう思っていると思います。
私の周りの年配者は、ほぼ全員が、“できるだけ家に籠る”生活をしています。それが一番安全だからです。
◆ 国民の多くが、ドリフの志村けんさんの死にざまを見た時、コロナはこわいと頭に刻み込みました。
いわば、“トラウマ”。これは、もう、消し去ることはできません。[ #トラウマ ]
志村けんさんは、発病からわずか数日で、“ECMO”という人工心肺装置につながれ、そのまま亡くなりました。そして、まともな葬式すらできませんでした。
ECMOは、そもそもが心臓外科手術用の補助的な医療器械で、延命のための装置ではありません。それで治療しているわけではなく、“非常時の時間稼ぎ”。[ #時間稼ぎ ]
効果的な薬などがあって、薬が効果を発揮するまでの間の時間稼ぎをするという目的のためなら、ECMOも効果的な利用と言えましょうが、現状は、効果的な薬もない。
現状は、いろいろな薬を手当たり次第に試しているだけの段階なのです。
◆ 余談ですが、私の下の息子は、お盆休みに、栃木の仕事場から福岡まで帰省してくれました。
いつもは飛行機か新幹線で来るのですが、今回は、車で帰ってきました。
息子の職場は、テレワークがやりやすい職場ということもあって、今も、週のうちの半分は“テレワーク”らしい。でも、どうしても、帰郷したい事情もある。
そんな職場で仕事をしていますが、たまたま職場の同僚で同郷の友人に、帰郷したい人がもうひとりいたらしい。ということで、2人で交代で運転してきたという。
そんな事情のある人や旅行者どに、無料で自由にウイルス検査をしてくれる類の支援策でもあれば、私は、そんな政策の方がよほど喜ばれると思います。
ともかく、得体の知れない奇病が流行っている時に、旅行業者を支援するために、好き好んで旅行に行ってくれる人は少ないと思います。(→ 注1)
“Go To トラベル”政策は、安倍首相が掲げていたインバウント振興政策の失敗を取り繕うための“茶番”だと、はっきりした感じです。[ #茶番 ]
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●(注1) “Go To トラベル”政策はタチの良くない政策ということについては、2020.07.17のブログ 『またも、突然の突飛な対応です』をご覧ください。[→ https://bit.ly/30kxZsd ]
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