天眼流’時事放談 @政治行政では、個人的な嗜好などはどうでもいい


◆ 私は前川氏に1票ですね。

~~< 以下 引用 >~~   ■ 安倍政権による「道徳の教科化」はここがダメ! 前川氏、安倍首相の「お膝元」で教育改革を批判 ⇒ http://bit.ly/2wgujvR     前川喜平・前文科事務次官が、4月14日に安倍晋三首相の選挙区(山口4区)である下関市で講演、安倍政権がすすめる「教育改革」を批判した。   前川氏は講演で「道徳の教科化」(2018年度から移行措置期間、2020年度から小学校で完全実施)についての疑問を呈示。教科書に載っている有名な話を紹介したうえで、「自己犠牲が正しいとする結論を押しつけてはいけない」と批判したのだ。


◆ 加計学園問題でもそう感じましたが、教育行政については、安倍首相の考え方より前川氏の考え方に一理ありそう。

 さすがは文部科学事務次官までつとめた人。教育についての考え方はなかなかなもの。典型的な“ネトウヨ”の独りよがりな安倍首相とは、ひと味違います。
 ネトウヨは、いわゆる“右翼的な思考傾向”として、政治的なスタンスから踏み出して、個人的嗜好の面までとやかく言いたがる人が多い。[#ネトウヨ]
 そして、最もうさん臭いのは、そんなことを“立派なこと”と勘違いしていること。傍から見れば、それは、“私の勝手”の類のことだと理解すべきです。
 私も、どちらかと言えば右翼的な思考傾向だとは思っていますが、“天の邪鬼”な私は、“独りよがりな立派なこと”の押しつけはがまんできません


◆ 政治行政は、その分野のことにしかるべき見識さえあれば、個人的嗜好はどうでもいい。

 トランプ氏などは2度離婚して3度も結婚してその奥さんともうまくいっていないし、ポルノ女優とも大っぴらに浮気していても、国民は大げさな反応はしていない。
 アメリカ国民はそんな面では懐が深い。アメリカ国民は、トランプ氏は女性にだらしないことは承知のうえ。国民は、トランプ氏のそんな人間らしい面も認めてくれている
 ただし、ほとんどのことをお金で解決するアメリカ文化を心得ているトランプ氏は、それなりの対応もしている。ポルノ女優に対しても、しかるべき慰謝料代わりのお金を出しています。[#それなりの対応]
 金額も、13万ドル。お金持ちのトランプ氏にとっては大した金額でもないのでしょうが、一般的に見れば法外な金額。(→ 注1)
 天下りへの対応やデートクラブ云々の醜聞もありましたが、私が首相なら、前川氏のような人に文部科学大臣をやらせたくなる。むしろ、人間らしくていい

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●(注1)  トランプ氏が女性についてだらしない云々については、2018.5.5のブログ 『“フェイクニュース”も、正しいことも多い』をご覧ください。[→ http://bit.ly/2HvoxLQ


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