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題... 時代の要請には逆らえない

◆ まぁ、仕方ないと思います。

~~< 以下 引用 >~~   ■ 首都圏でも百貨店閉店 三越恵比寿とそごう川口 ⇒ http://bit.ly/3r3rjuJ     苦戦が続く百貨店業界で、首都圏の店舗にも閉店の波が及んできた。1994年にオープンした三越恵比寿店(東京都渋谷区)と91年開業のそごう川口店(埼玉県川口市)が28日閉店し、四半世紀余りの営業に幕を下ろした。


◆ デパート業界は、時代のニーズに適応できなかったということ。

 私は10年ほど前までは、オシャレな衣類などはデパートで買っていました。でも、今はデパートでは買っていません。[ #デパート ]
 5年ほど前までは、お中元やお歳暮はデパートで買っていました。お中元などは、やはりデパートの包み紙でないと大切な方に贈るのにカッコがつかない。
 実際には大したものでなくても、デパートの包み紙だと高級品に見えます。でも、宅配サービスが社会に普及してきたら、お歳暮も宅配でも抵抗がなくなりました。
 なので、最近は、ほとんどの日用品や衣類などもアマゾンで買います。アマゾンだと、安いし、タダで配達もしてくれます。[ #アマゾン ]
 それに、昨今のコロナ騒動もデパート業界には逆風になりました。わざわざデパートに行くのは、よほどの物好きだけでしょう。


◆ デパート業界も少しずつ変化してきたのでしょうが、これだけネットが普及してくると適応も限界かも。

 20年ほど前に北九州の老舗デパートのレストラン部門のコンサルをした時に、ある取締役氏から興味深い話を聞きました。
 “昔は、うちの最上階の食堂で、結婚式も多かったのですよ”とのこと。まさか、デパートの食堂で結婚式とは、私は知らなかったので驚きました。
 私が子どもの頃は、確かに、デパートの食堂は高級レストラン的な位置づけでした。結婚式などもできていたのかも。
 でも、今は大衆的な“フードコート”の時代。デパートも、それなりに自らを適応させてきてはいました。
 “委託販売”のデパート業は、まず、“買取販売”のスーパーにしてやられ、次は郊外型ショッピングセンター、さらには最大の強敵のネット販売にも荒らされています。[ #委託販売 ]
 まさに、四面楚歌。デパートという業態は日本では不要になった観さえ感じます。それは、“時代の要請”だと思います。[ #時代の要請 ]

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