題...　コロナウイルスにも季節性がありそう

◆ コロナ騒動もそろそろ３年。

　“３年ひと昔”、“石の上にも３年”など、３年はひとつの区切りになることが多い。

　要は、何でもそうですが、人々は３年も経てば何事にも“慣れてくる”もの。コロナ騒動も、必要以上に大騒動を演じる必要はなさそうな気がします。[ #慣れ ]

　どう対処すれば良いのか、みんな、慣れてきた印象。当面は、きちんとワクチンを接種し、人混みなどでマスクをしていれば、仮にコロナに感染しても大事に至りません。

　もちろん、体力が弱っていたり持病がある人などは抵抗力が弱いので、普通の人以上の用心は必要でしょうが、妙に神経質になる必要はなさそう。

◆ 私は、コロナウイルスも季節性があると見ています。

　感染力が強いウイルスなので、当初の頃は季節性はないようにも見えていました。[ #季節性 ]

　どう対処すべきかわからないウイルスだったこともあって、季節性を無視するほどの勢いで急激に流行してしまいました。つまり、“パンデミック”。
[ #パンデミック ]

　でも、私は、この種のインフルエンザウイルスやノロウイルスなどに見られる“乾燥して寒い時期”に活性化する特性が、コロナウイルスにもありそうに感じています。

　かなり暖かくなってきて、私には、コロナウイルスの勢力が弱まったように見えます。

◆ 専門家には、ゴールデンウイークで人々が大挙して移動すると危ないなどと警鐘を鳴らす人も多かったのですが、実際にはそんな感じにはなりませんでした。

　私のバイト先のコロナ病棟のある地域の中核病院では、ゴールデンウイークの後は、むしろコロナ感染者は減っています。

　多い時は１０人以上いましたが、今はコロナ感染入院者は１～２人で推移しています。

　私は、ワクチンが普及してきたことやコロナ側の正常進化（変異？）のおかげだと想像しています。[ #正常進化 ]

　この種のウイルスは、毒性を弱くして、感染力を強める方向で進化するもの。“宿主”が死んでしまっては自分も死んでしまう。自分の生存がかかっているのです。