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題... わが国の当局者は理解できていない

◆ 安倍首相が、やっと、白状しました。

~~< 以下 引用 >~~   ■ やる気「なかったわけでない」 安倍首相、PCR検査数の少なさに―緊急事態宣言 ⇒ https://bit.ly/2W2IqQ7     首相は「どこに目詰まりがあるのかと何度も言っている」と、原因の把握に努めていると強調。同日の専門家会議で、一因として保健所の業務過多、検体採取の態勢などが課題に挙げられたと指摘した。


◆ どうして日本だけがこんなにも検査ができないのですかね?

 ドイツにしても韓国にしてもアメリカにしても、いわゆる先進国ではウイルス検査は自在にできているのに、なぜ、日本だけがこんなに検査できないのか理解に苦しむ。
 確かに、安倍首相は、以前から、積極的に検査しろと指摘していた。それなのに、大坂などでは、10日も検査を待たされて“手遅れ”にの事例もあったらしい。[ #手遅れ ]
 今の状況なら検査の機器や試薬等はどうにでも入手できるはず。マンパワーが足りない云々は、その場しのぎの言い訳にすぎません。[ #言い訳 ]
 現在のマンパワーで足りなければ、非常勤的に投入すればいいだけのこと。検査そのものもに、それほど大げさな熟練が必要だとも思えません。
 まさかとは思いますが、もしかしたら、特別な理由があるのかも? たとえば、担当行政が“縄張り意識的なボトルネック”になっているなどは、ありうる話と思います。[ #ボトルネック ]


◆ 近所の人々の健康管理役のホームドクターの多くは、歯痒い思いをしているはず。

 自分の患者が死んでしまったあとで検査して死因を突き止めるための検査をしても、その当人にとっては、何の意味もない。主治医としては、情けなさの極み。
 新型コロナ感染症という病名さえ判明すれば、“特効薬”ではなくても、既存の治療薬がないわけでもない。ただし、そんな薬の多くは、早期治療でないと効果が小さい。[ #特効薬 ]
 新型コロナ感染症も、早期発見・早期治療が絶対的に効果が大きいのです。
 重篤化する場合は稀だから検査はどうでもいいという風潮があるのは、残念なこと。検査をして病名を特定しないことには、適切な治療はできないのです。
 幸い、私の久留米市は、早期発見ができる態勢ができつつあります。
 いわゆる“PCRセンター”が設置され、ボトルネックになってしまっていた保健所ルートとは関係のない民間ルートでの検査ができることになりました。[ #PCRセンター ]


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