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題... 継続だけが財産なのです

◆ このコラムが言いたいことは良くわかります。

~~< 以下 引用 >~~   ■ 韓国ネチズン、黒歴史復活に戦々恐々? レトロブームで往年のSNSサイワールドが復活へ ⇒ http://bit.ly/3ltmvMY     <メッセージや写真を投稿したSNSがサービス終了。よくある話題だが、そんな忘れていた過去の自分がまた蘇るとしたら?>     ●ネット黎明期に大ブームとなったサイワールド     ●スマホの普及に取り残されて     ●mixi最後にログインしたのはいつ?     ●夢のため異国で必死にもがいていた7年前の自分


◆ 私が最初に始めたSNSもmixiでした。

 私も、ミクシィで一番感慨深いのは、何気なしに書き始めた“日記”です。私の最初の日記の日付は、2006年1月21日。丸15年以上前。[ #ミクシィ ]
 当時は“2チャンネル”程度しか掲示板的なサイトがなかったので、おもしろい意見を発信する私の日記は、まじめなタイプの一部の人にけっこうウケました。
 読者からは、感想のようなコメントや相談事なども寄せられてきました。情報発信して反応が来ると、ことのほかうれしいものです。
 なので、それから、毎日欠かさず日記を書きました。当時は“ブログ”という言い方が一般的ではなかったので、私も、日記と言っていました
 途中、日記を書かなかったのは、腰椎圧迫骨折で入院した2週間だけ。
 実は、入院した病院にもノートパソコンを持っていきましたが、そこにはネット環境がなく、ミクシィの日記は掲載できませんでした。
 一部の読者からは“死んでしまったのかと思いました”という、ありがたいメールまで頂いたものです。


◆ 私の日記は、時々の“時事ネタ”が中心です。

 私の親父殿は、日曜日の朝に必ず見るテレビ番組がありました。小汀利得氏と細川隆元氏が対談する“時事放談”という番組です。[ #時事放談 ]
 朝早い時間帯なので、他におもしろいこともなくて、私も横でじっとみていました。特におもしろくもなかったのですが、あのお二人はとにかくカッコいい。
 時々、大臣や各界の大物などを番組にゲストに呼んで話を聞いたりもしていましたが、相手が大臣でも“クン付け”で呼ぶのです。
 子どもながらに、この人たちはタダものではないなと思いました。私も、大人になったらこんな人になりたいと憧れました。
 あの頃のことが頭に鮮明に残っていたので、私の日記の隠れコンセプトは、“ひとりでつぶやく時事放談”だったのです。時事ネタなら、ネタ切れの心配もない。[ #時事ネタ ]
 そして、15年で、約5500題の日記。


◆ ということで、最初の1年分を抜粋して本にして出版してみました。

 もちろん、自費出版。それまでにゴーストライター的に何冊か本も執筆していたし、専門誌の連載などもあったので、それなりに文章を書くことには慣れていました。
 なので、少しは売れるかと期待しましたが、まるで売れません。1年に1冊ずつ本にして出版しようと思っていましたが、最初の1年で本は諦めました。
 そして、売れるあてもなくやめるにやめられず15年書き続けました。今では、日記を書くことがひとつの仕事になってしまいました。お金にはならない仕事です。
 5500題にもなると、正直、いつ頃どんなことを書いたか詳細には覚えていません。国会答弁ではなありませんが、“記憶がありません”状態になります。
 時事ネタなので、その時々に見ないとおもしろくないが、中には、後世に残しておきたい“ものの考え方・ものの見方”なども断片的に含まれています。[ #ものの考え方 ]
 自分の日記をデータベース化してキーワード検索できるシステムでも開発してくれる人がいれば、大助かりです。どなたか、そんなのを開発してくだされ!! [ #日記のデータベース ]

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