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題... 家電関係では音声認識AIなどの導入が増えてきましたが …

◆ アップル大躍進の原点は、“マウス”でした。

 私は、アップルが大躍進できたのは、マウスという“ユーザーインターフェイス”を実用化したことが大きかったと思っています。[ #ユーザーインターフェイス]
 “マッキントッシュ”が世に出た頃、私は、コンサル会社で、あるパソコンメーカーのミニコンと言われていたUNIXの高性能パソコンのマーケティングを担当していました。
 ある日、いつものように当時は頻繁に行われていたパソコンショーなどで情報収集をしていて、あのマウスというシステムを見て、衝撃を受けました。[ #マウス]
 従来のパソコンのユーザーインターフェイスとは、まるで違う発想のシステム。これなら、キーボードでコマンドを操作する必要もなく、誰でもがパソコンを扱える。
 まぁ、マウス自体はアップルが開発した技術というわけではありませんが、それを実用化して、大々的にパソコンに取り入れたのはアップルでした。
 私は、あのマウスシステムのおかげで、マッキントッシュが爆発的に売れたのだと思っています。


◆ ところで、突然ですが、自動車関係での音声認識の導入状況はどんなものでしょうかね?

 というのも、先日、奥さんの“Nボックス”を高速道路で試乗しましたが、高速道路ドライブの各種支援システムの設定が、妙に難しくて往生しました。(→ 注1)
 自動運転の“要素技術”には見るべきものがあると思います。カメラやレーダーなど、今では、多くのことをかなり正確に認識できるようになっています。[ #要素技術]
 でも、私は、そんなシステムを広く普及させるには、むしろ、ユーザーインターフェイスの方が大切と思っています。その点では、まだ不充分だと感じました。
 いくらいいシステムでも、マニアックな人しか使いこなせないのであれば、普及はしません。それは、マウスの事例でもはっきりしています。[ #マニアック]
 テレビの宣伝などでは鳴り物入りの“ホンダセンシング”も、私は、ユーザーインターフェイスということに関しては、まだ、いまひとつの印象を受けました。


◆ 私は、音声認識システムは自動車関係でこそ威力を発揮すると考えています。

 車の運転では、運転中にいろいろな設定をすることが多い。となると、ボタン操作や画面操作ではやりにくい
 高速道路上などは、一瞬でも進行方向から目を離すのが怖く、うまく設定できない。
 特に、年配者など、小さなボタンや案内表示は見えにくい。将来的には完全自動化なども実用化されるとは思いますが、当面のしばらくの間は完全自動化はムリ。
 ならば、家電などで大々的に活用され始めた音声認識システムなどを、もっと積極的に導入した方がいい。[ #音声認識システム]
 高速道路上の運転支援システムは、声で3~4回も命令することができれば、ほぼ完璧に機能すると思います。それなら、前方から目を離さずに設定できる。

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●(注1)  高速道路のドライブなどについては、2019.5.23のブログ 『買い替えた奥さんの車を試運転しました』をご覧ください。[→ http://bit.ly/2W5qdmS


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本業は経営コンサル。企業の改善活動・人材開発・マーケティング調査や自治体関係の調査・策定が得意。現在、本業は開店休業状態。 生活のため近所の工場で派遣労働者をしています。 “生活文明郷の徒然日記~成熟経済社会に向けた日本のビジョン~”という著書の他、専門誌のコラムも多数あります。
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