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題... 日本に相応しいようなシステム
◆ これはいい、日本にもむいているシステムだと思います。
~~< 以下 引用 >~~ ■ 給料据え置きの「週4日勤務」で、生産性と労働意欲を高める会社の挑戦 ⇒ https://bit.ly/3g6TeG9 ■
<コロナ禍による在宅ワークの広がりで「開眼」。短い労働時間でパフォーマンスを上げることはできるはず>
コロナ禍の18カ月間、「台風の目」のど真ん中にいたわが社は、考えることが山ほどあった。誰もがパンデミックで家に籠もっていた期間中でも、医療・社会福祉専門家を派遣する業務を行うわが社は大忙しだったのだ。
異常な状況下でも「通常」営業していた私たちは、ある意味で幸運だった。そんな中多くの企業が在宅ワークに柔軟になるにつれて、私も北欧式の働き方について考え、調べ始めるようになった。
ここイギリスでは、「最初に出社して最後に帰る」人が英雄視されるようだが、スウェーデンのような国では、遅くまで職場にいるのは仕事の要領が悪いからだと見なされる。その考えに私は共感した。
私たちの会社「フェアウェイ・ホームケア」は、医療・福祉関係のスタッフとクライアントに気を配るあまり、時には自社の社員のことを忘れがちだ。社員の多くは勤続7~9年で、多くが家庭を持っている。
●長時間労働でのアピールは時代遅れ
私たちがチームで働く場合、1人が一連の仕事全てを受け持つやり方はしない。担当者の不在時に、その仕事が手付かずになってしまうからだ。
全社で取り組むほうがはるかに融通が利くだろう。チームでタスクの完了を確認するこの手法は、社員も管理職も得るものが大きいと思う。
陳腐な表現だが、この仕事を初めて以来、私は働くのが楽しくて仕方ない。私は時間も気にせず没頭するが、普通の人は時間が気になるものだということも忘れないようにしなくては!
◆ この会社は医療・福祉関係の派遣会社ということですが、昔から自動車産業ではこんな仕事のやり方が導入されていました。
“フォード生産システム”のアンチテーゼとして開発された“ボルボ生産システム“という考え方がそれ。
当初の頃のボルボ生産システムは“グループ生産方式”と言われ、フォード式の流れ作業ではなく、ひとまとまりのグループ単位で生産するような作業システムのことでした。
これをやるためには、各作業者が一定レベルの“多能工化”することが大切になります。でも、それができれば、仕事がおもしろくなることは確実。[ #多能工化 ]
短期的な作業効率は少し落ちるかもしれませんが、長期的に見ればかなり効率的になるはずです。仕事がおもしろくなれば、必ず、定着率が向上します。
◆ 仕事がつまらないと、みんな、じきにやめてしまいます。
仕事をおもしろくしてやれれば、やめる人は少なくなります。定着率が高いというのは大きな強みなのです。[ #仕事をおもしろくする ]
ボルボ生産システム自体は“工場のロボット化”とともに廃れましたが、むしろ、サービス業にはむいていると思います。サービス業はロボット化しにくい。[ #ロボット化 ]
このコラムの会社は“給料据え置き”。給料据え置きでも、拘束時間が大幅に短縮できれば収入を上げたい人は“Wワーク”も可能になり、今の時代ニーズにマッチしている。[ #Wワーク ]
余談ですが、実は、私がコンサルになったのも、コンサルならクライアントごとに別のテーマで仕事ができるから。同じことばかりでは私は飽きてくるのですね。
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