共感工房 “正義を行う場は裁判所しかない”

◆ 南アの国際司法裁判所への提訴に賛成です。

~~< 以下 引用 >~~   ■ ガザ攻撃は「集団殺害」 南アがイスラエル提訴―国際司法裁 ⇒ https://www.jiji.com/jc/article?k=2023123000145 ■

 南アフリカは29日、イスラエルがパレスチナ自治区ガザで民間人に対するジェノサイド(集団殺害)を行っているとして、国際司法裁判所(ICJ、オランダ・ハーグ)に提訴した。イスラエルは「(訴えには)根拠がない」と反発している。

 南アは訴状で、イスラエルによるイスラム組織ハマス掃討を狙ったガザへの攻撃は、特定の人種や民族などの構成員を殺害したり、危害を加えたりすることを禁じたジェノサイド条約に違反すると主張。「さらなる重大かつ取り返しのつかない損害からパレスチナ人の権利を守る」ために、ICJに対しイスラエルに軍事作戦の停止を命じるよう求めた。


◆ 提訴が裁判所に認められるかどうかは私にはわかりませんが、あのガサの状況を放置することはできません。

 国連に提訴しても、さほど意味はない。国連は単に利害を調整する外交の場で、必ずしも“正義”を行う場ではありません。[ #正義

 国連の安保理事会には“拒否権”というわけのわからないシステムがある。アメリカやロシアや中国などの“核大国”は、自分に都合が悪い採決の時、拒否権を使って否決する。

 アメリカやロシアや中国は核兵器大国。核保有国でも、世間的良識が求められる採決の場合は“棄権”することもありますが、核大国はあくまでも自分の都合を通そうとします。[ #自分の都合

 そんなシステムになっているから、今も、核開発に熱心な国が後を絶たない。北朝鮮やイランなどはその典型。

 彼らは、核兵器さえ持てば、国際社会で存在感を示せると思い込んでいます。

#コラム #ブログ #天眼流 #天の邪鬼 #共感工房

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