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題... 新型コロナの傾向がはっきりしてきました

◆ ここにきて、わが国の新型コロナ騒動に、ある傾向のようなものが見えてきた印象です。

~~< 以下 引用 >~~   ■ 東京で47人感染 約7割「夜の街」関連―新型コロナ ⇒ https://bit.ly/2MUWq98     国内では14日、新たに75人の新型コロナウイルス感染者が確認された。東京都では47人の感染が判明。1日当たりの感染者が40人を超えたのは、57人が確認された5月5日以来で、同25日の緊急事態宣言解除後では最多となった。   都によると、新規感染者の約7割に当たる32人が接客を伴う飲食店など「夜の街」で感染したとみられる。18人は同じ店のホストで、新宿区や都が店の協力を得て実施した集団検査で陽性が判明した。このほか、7人は集団感染が起きた武蔵野中央病院(小金井市)など医療機関の関連という。


◆ “夜の街感染”と“院内感染”がキーワードになってきたと感じます。

 病院関係やクラブなどの夜の街関係では、感染防止対策が難しいのでしょう。
 マスク着用や換気などの、いわゆる“三密対策”を徹底すれば、基本的には、感染を防止できるとわかってきました。日本中の人がどこに行くにもマスク着用。[ #三密対策 ]
 私は、天の邪鬼なので、他の人がマスクをしてくれれば、うれしい。それは、みんながマスクをしてくれれば、私はマスクをする必要がないと考えてしまうからです。
 まぁそれは冗談として、この二つの業界もそれなりに三密対策はしていると思います。でも、この二つの業界は、通常の三密対策では感染は防げないのですね、おそらく。
 まぁ、考えれば、当然。この二つの業界は、“濃厚接触”で成り立っている業界の代表格ですよね。[ #濃厚接触 ]


◆ 実は、私は、満員電車などでの感染が増えると想定していましたが、そちら方面の感染が増えたというニュースは見ません。

 おそらく、いわゆる“テレワーク”とか“リモートワーク”なども、それなりに効果を発揮したのだと思います。[ #テレワーク #リモートワーク ]
 世の中には、あえて長時間も顔を突き合わせてやらなければならない類の仕事は多くはない。工場の仕事でさえも、三密状態でしかできない仕事というのは少ない。
 その点、夜の街(特に、接待を伴うサービスがウリのクラブなど)や病院は、そうではない。きちんとした仕事をするには、必然的に長時間の濃厚接触が必要になる。


◆ 要するに、感染防止への究極のやり方は、“君子危うきに近寄らず”の徹底。

 “君子危うきに近寄らず”は、これまでも、何度も指摘してきました。(→ 注1)
 個人レベルで対応できるところがいい。夜の街に行くのは当面は控え、病院なども、よほどの急病でもない限り行かない方がむしろいい。[ #君子危うきに近寄らず ]
 それも、新型コロナのワクチンなどができるのでの辛抱。その程度の辛抱ができないようでは、如何ともし難い。


 余談になりますが、世の中の良識的な人は多くがそう考えているのだと思います。
 私の行きつけの医院なども、薬をもらいに行くと、最近は待合室はガラガラの状態。みんな、あえて行かなくなったのだと思います。
 まぁ、病院などは行政の保護も手厚いからすぐにつぶれるようなことにはならないと思いますが、経営はけっこう苦しくなりそうな気がします

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●(注1)  “君子危うきに近寄らず”については、2020.3.8のブログ 『CDCの指摘は的を射ていると思います』をご覧ください。[→ https://bit.ly/3d51530

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