雨(仮)
「恋はバスみたいに次々やって来ると思ってた」 「望むのは 新しい恋より 忘れられない昔の恋」
エンディングでモヤモヤさせられる映画はたくさんあるが、 この作品は、その意図を探そうと見返したくなったり、他人の考察を聞きたくなったり、答えはそこにないのにモヤモヤと記憶の掘り起こしが終わりそうになかったので、この記事を書いている。 セイディーが、ジェーンから預かった犬が居なくなった時の狼狽えぶりと、その後の変化。髪型が変わってたことも、それまでの経緯と関係しているのか?結局、どうしてどうなってこうなったっていうのが全く分からないまま。 黙って貰ったことになってるお金の
大概の人は、悩みなんてないような顔をして暮らしてる。 だから、悩んでるのは自分だけだと思いがちで… 昔、辛いことがあっていつもの自分で居られなくて、もう自分は周りのみんなを楽しませることが出来ないんだと、友人達を遠ざけてた時、 ひとりの友達が言ってくれた言葉が、今でも心の同じ所に居る。 「笑わせなくていい、笑ってなくていい、そんなことを望んで一緒にいるんじゃないから」 ぶっきらぼうな言い方だったけど、それが余計にスーッと心に入ってきて、 上辺じゃなく、励ましでもな
私は彼氏の浮気を疑ったことがない。 歴代ずっと。 最近見かけた、プロ彼女の条件がどうとかいう記事があった。 プロ彼女というのは芸能界の中だけのことだと思っていたけど、そうじゃないらしい。 その中のひとつに「彼のことを信じている」というのがあった。 私がなぜ、彼氏の浮気を疑ったことがないか… 愛されてるという自信は、自惚れとか自信過剰とかそんなネガティブなことではない。 そこから相手も信頼を感じるし、面倒な駆け引きや騙す必要がなく、居心地は悪くない。 良いなんて
忘れない 慰めになってくれた 呟きたち
下書きはたくさん溜まってるけど、公開する気にならない。 見返してみると、自分が書いたとは思えない文章にちょっと驚いたりする。 書こうと思うとつまらないものになったり 溢れ出した時は想像を超えることがある。 今は、変な感じで溢れ出しているので、下書きのまま。
退社時に迎えに来てくれる約束。 少しムシムシする夜のオフィス街 広くて気持ちいいメインストリートを歩く。 わたしは、月を見て「綺麗」と言う。 ただそれだけの言葉に 彼は、嬉しそうに笑った。 「月を見て綺麗だって言う君が好きだ」 昔、足下を歩く蟻に話しかける私を見て、可愛いと言った彼氏もいたな。 そういう計算は無自覚であり幸せがやらせるあざとさでもある。 とにかく幸せなオンナは可愛いのである。 月が綺麗だと思ったのは本当。 幸せ過ぎて見るもの全てが美しい状
『グラスゴーの連続殺人鬼』のストレスが凄かったので おすすめされた『ラブ・アゲイン』を観た。 もちろん『グラスゴーの連続殺人鬼』も良かったんですよ。実話だし。実話だから想像を超えるような奇天烈な展開もなく、そこがノンフィクションのいいところでもある。 『リリントン・プレイス エヴァンス事件』もそうだった。 ノンフィクションだから、もちろん無駄な演出無しのそのまま。 逆に、グロテスクな、過剰すぎる、嘘くさい、残酷にも程があるっていう殺害方法じゃないところが、リア
大学の頃。 提出した論文に赤字で教授の感想が書かれていた。 「文章が巧すぎて腹が立つ」 みたいな内容だった。 これは決して褒めてるのではなく、教授なりの最大の批判だということは直ぐに理解した。 でも あの数百枚の論文を手書きで書き直す労力のことは忘れた。 しんどかったことは忘れるように出来ているのだ。
一緒に犬を飼おう。おとうさんやおかあさんにはひみつで。先生にも。 白い犬。フサフサのゴワゴワ。 みんなで世話をするんだ。 かわりばんこに。 ワクワクしたね。 でも、おとなのひとに見つかった。 犬はどこにいるんだろう。 いつの間にかいなくなった。 みんなのひみつがなくなっちゃった。
数年前に、毎日見させてもらっていたブログがあった。 パートナーと愛犬、愛猫との素敵な暮らしを画像と共に。 花や植物の手入れもマメで、美しく育て、観察記録のようでもあった。 使われる食器も高価だけどシンプルで、規則正しく美味しそうな食卓。 季節毎に、ファブリックも衣替えし 祭事も欠かさず 季節のお花も部屋中に ペットとの日常もその成長も ブログ主の人柄が溢れたブログは、楽しみのひとつだった。 …それが、ある日突然止まった。 それっきり。 親戚でも友人でもな
海外映画の邦題の付け方で先入観持ってしまうことがあるけど、 ネットニュースの見出しにも惑わされないようにしないとね。
推理や裁判モノが好きなので、これは面白そうと見始めた『ジャッジ 裁かれる判事』 でも、よくあるような激しくやり合う法廷ドラマではなく、父と息子(ハンク)、兄弟、家族みんなの母親への愛が丁寧に描かれたヒューマンドラマだった。 事件を扱う職種のドラマでは、家庭や友人関係がちゃんと見えるようなものが好きなので、この作品は正に当たりだった。終わるのが勿体なくて、何度も止めてエンディングまでをゆっくり味わった。 心が行き違う父とハンク。 けれど、ある時知る。愛を与えてくれた記憶
落ち込んだときにはゼリーを食べるんだって。 そんなこと言ってくれるおじいちゃんがいたら素敵だな。
誰の為に生きるか、誰の為に頑張るのか なんだか心が無になってきた。 みんな頑張ろ!
選ぶ映画によって、その時自分に足りないもの、いらないものと必要なものが分かる。 絶対無理、絶対助かる術なんてあるはずない、絶体絶命から奇跡のエンディング。そんな馬鹿な…だらけだったけど助かる術はあるもんだ、だった『セブン・シスターズ』 隣に引っ越してきた親切な隣人とか、友達になって家に入り込んで来た女とか、幸せな家庭をジワジワと壊されていく系の映画は苦手なんだけど、最後に全ての面でこのオトコなら仕方ないと思わせてくれ、観る者の負担を少なくしてくれた、仕返しされ会社解雇&家