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友人との会話で書きたい欲を再認識した

オンラインで友人と話した。本を作るのにインタビューをしたいと言われ、ようやっとお互いの都合がついた。Twitter上ではやり取りをしていたが、顔を合わせて話すのは数年ぶり。しかもゆっくりと1対1で話すのは今回が初めてだ。

最初こそ緊張していたが、話しているうちに緊張がなくなって饒舌になる。いや、客観的に見たら饒舌というには言葉の運びが下手だったかもしれない。伝えたいことは伝えたつもりだが、やはり文字と言葉では扱う難易度が違う。上手く伝わっただろうか。

こちらの言葉をゆっくりと待つ友人。沈黙はあった気がするが、息苦しさのない心地のいいものだった。お互いnoteを読み合っているおかげか、話もスムーズに進んだ。noteに書いてあるからという驕りがあるわけではないが、1から10まで説明するよりは解像度が高い気がする。

会話しながら自分の人生を振り返ったのだが、自分にはどこか楽観的で自信家の一面があるようだ。そんな一面を持っていることを知ってはいたが、何年経っても何があっても変わらない部分なのだなと思う。人との会話が好きというか、会話を通して壁打ちするのが好きという部分もきっとこの先変わることはないだろう。

書くジャンルや内容こそ違えど、産みの苦しみを避けて通れない僕と友人。年齢も性別も境遇も違うが、気を遣わない同士がいると心強い。

5月に会う約束をした。それまでに僕も産み出し、苦しんでおかねばなるまい。自分が今できる精一杯のものを書こうではないか。

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