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山田チャーハンのエッセイ

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山田チャーハンのエッセイ置き場
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#今こんな気分

5月になったらしい

どうやら5月になったらしい。 世間はゴールデンウィークのようだ。暦通りに動くことのない職業なので、僕には関係のない話ではあるが。 4月の振り返りでもと思ったが、振り返られるほど大きな活動をしていない。大きな出来事といえば父親が還暦を迎えたことくらいだ。 4月に読み終えるつもりでいた『みどりいせき』も読み終えられていない。ひと頃よりも読書するように心掛けてはいるが、まとまった読書時間を確保できないので思うように進まない。 note創作大賞やらネット小説大賞やら、大規模な公

友人との会話で書きたい欲を再認識した

オンラインで友人と話した。本を作るのにインタビューをしたいと言われ、ようやっとお互いの都合がついた。Twitter上ではやり取りをしていたが、顔を合わせて話すのは数年ぶり。しかもゆっくりと1対1で話すのは今回が初めてだ。 最初こそ緊張していたが、話しているうちに緊張がなくなって饒舌になる。いや、客観的に見たら饒舌というには言葉の運びが下手だったかもしれない。伝えたいことは伝えたつもりだが、やはり文字と言葉では扱う難易度が違う。上手く伝わっただろうか。 こちらの言葉をゆっく

罪滅ぼしのために仕事を4日休んだ

仕事を4日間休んでいる。僕から始まった風邪が見事に家族全員にうつり、4人全員グロッキーなためだ。妻はそこに重めの生理症状が重なったので、もうどうしたって動けない。症状を代わってやることはできないので、せめてもの罪滅ぼしで仕事を休み、僕なりに妻を休ませている。 家庭の代わりはいないが、職場なら代わりはいる。「休んでいいっすよ」と不機嫌なことが多い職員が珍しく笑いながら許可してくれたのでお言葉に甘えている。電話口で「レッドブル3本で」と言っていたので、あとで差し入れして許しても

今月も風邪をひいた

風邪をひいた。体調不良が続いていたので「風邪をひかないように気をつけよう」なんて考えていたら、あれよあれよと症状が悪化した。鼻はつまるし、油断すると鼻水が垂れてくるし、おまけに喉も痛い。完璧に風邪だ。 最近、風邪をひく回数が圧倒的に増えた。毎月必ず風邪ひいている。月初だったり、月末だったりとタイミングはバラバラだが、1ヶ月のうちどこかで必ず風邪に悩まされている。そんな状態が半年くらいは続いているだろうか。6ヶ月連続風邪という不名誉な記録が刻まれてしまった。 自分だけならい

もうすぐ2月も終わり

どうもどうも。みなさん、いかがお過ごしでございましょうか。 ついこの前28歳になって浮かれていたら、2月も終わりまで残り1週間を切ったようで。あ、やっぱり28歳になったからって、これといって生活に何か変化があったわけではございません。生活が変わるようなこと何もしてないのだから当たり前でございますね。 いやー、どうして時が経つのはこんなにも早いんでしょ。本当に全人類に平等に1日24時間が与えられてるんでしょうかね。僕だけ1日12時くらいなんじゃね?って思うくらい時間が経つの

あえて手間をかけて生活を楽しむ

子育てや仕事に追われ、我が家はいつもバタついている。子供たちがドタバタと遊び回っているので、余計バタバタしているように感じるのかもしれない。 慌ただしい生活を送っていると、どうしても時短や効率化を求めてしまって気持ちに余裕がなくなる。 そんなことを考えながらキッチンに立って料理をしていたら、あえて手間をかけてみる生活を楽しみたくなった。効率重視の機械的な生活ではなく、手間を惜しまない人間らしい生活を。 冷凍やチルドの餃子を焼くのではなく、餃子の皮だけを買って具材は包んで

27歳最後の日

今日で27歳が終わりを迎え、明日から28歳になる。自分の誕生日にワクワクする年齢ではなくなり、感覚としてはいつも通り1日が過ぎるだけ。 30代突入まで残り2年になるが特に焦りはない。大人になっていく実感がないからだろう。年齢こそ重ねているが、中身は小学生くらいから成長していないのではないか。 夏休みの宿題に最終日まで手をつけないみたいに、やりたくないことは期限ギリギリまで後回し。将来のことを考えず、その日暮らしを繰り返す楽観性。やるべきことをこなしていたらいつの間にかアラ

小説を書き始めてみた

妻と子供たちが寝静まった午前1時。ふと思い立ってパソコンに向かう。眠気もあったが、僕以外が寝てからでなければ自分の時間が確保できない。慢性的な寝不足なので睡眠時間を確保することを諦め、思いつくままに小説を書いてみた。 本来であれば綿密にプロットを組んでから書き始めるのが正攻法だろうが、あいにく締切まで時間がない。このままいくと間に合わずに応募できないまま終わる可能性があるので、流れを掴むためにも書きたいように書いてみた。 小説を読んでいると書けそうと思うが、いざ自分で書い

寝かしつけに失敗して思うこと

子供たちが起きている時はnoteを書かないと決めると空いてる時間は寝かしつけた後だけだ。仕事の合間に書ければいいが、毎回そういうわけにもいかない。まさか深夜に起きて書くなんて芸当はできないので、確実に時間が取れるのは寝かしつけた後の1時間ほど。 1時間あれば書けなくもないが、今日は残念ながら寝かしつけ失敗。スヤスヤと微動だにせず眠る次男の横で長男がぐずり始める。毛布をかけ、体をトントンと叩いてもダメ。こうなると抱っこするほかない。 2歳6ヶ月になった長男は、次男に比べては

自業自得な人生をどうするか

お金を借りていた人から「お金がないから返してほしい」と連絡が来た。貸したから返してほしい、至極当然のことだ。 脂汗が出て、動悸が止まらなかった。心臓がギュッとなり、吐き気を催した。当たり前だとわかっていながら、急に迫った期日と金額に怯えているのだろう。我ながらお金を借りておいて勝手すぎるとは思っている。 「子供たちが大きくなってからでいいよ」と貸してくれた時に言われた。この言葉に甘んじていたのだ。まだまだ返すのは先だと。まずは返済を二の次にして生活を立て直そうと。とんだ愚

半日で仕事から帰ろうか

シフトの調整があってイレギュラーな5連勤が昨日から始まった。今日は2日目。もともとシフトに名前がなかったので、僕の余り物感がすごい。 職員が4人しかいない日もあるくせに、今日は僕を含めて9人もいる。過剰な人員配置だ。人が多すぎて午後なんかひとつも仕事が割り振られていない。仕事を見つけて動けってことなんだろうけど、探して回るほど仕事のある職場でもないので手持ち無沙汰になるだろう。 人数が多いだけじゃなく、働き者と評判の職員も揃っている。午前中で割り振られた仕事が終わるので、

おなかがいたい

毎日更新がどうにか続いているので、「今日は何を書こうかな?」とnoteの内容を考えながら日々を過ごしている。日常の些細なことに目を向けたり、過去の記憶を呼び起こしたりしているわけだが、今日は全然ダメ。 何がダメって今日1日腹痛に悩まされ、現在進行形でお腹がギュルギュルと鳴っているので脳が思うように働かない。脳内を「おなかいたい」が支配している。脳内メーカーで頭の中を覗いたら、間違いなく「腹痛」で埋め尽くされているだろう。しれっと脳内メーカーと書いたが、なんと懐かしい響きだろ

日々、人に助けられている

風邪が治らないため完全復活!とはいかぬが、心の状態は戻った気がする。「たった3日くらいで戻るのかよ!大袈裟だったな」と思われそうだが、なんと言われようと戻ったのだから喜ばしいことだ。バンザイ。 気持ちが落ちてからとにかく内省をした。家庭でも仕事でもとにかく自分と対話していた。どうしてこうなったのか、どうあるべきなのか。人に相談したり、病院に行ったりする前に自分の中で折り合いをつけたかったからだ。 家庭ではとにかく妻が動いてくれた。僕に負担をかけまいと日々の家事育児で疲れる

仕事始めに考える僕が日常に対してできること

1月2日、新年早々に仕事始めだ。 大晦日と元旦のわずか2日間の年末年始休暇だったが、介護職に休みはない。むしろ大事な2日間を休めたことに感謝すべきだろう。 年が明けても仕事に対するやる気は戻っていない。ご利用のいるフロアへと続く廊下でも今後をどうするかばかり考えていた。 家庭もあるのでおいそれと勢いだけで辞めるわけにはいかない。どちらかといえばホワイトな環境なので、この環境を使い倒す方向にシフトするのも悪くないかもしれない。 転職すると言ってみたり、居座ると言ってみたり、今