マガジンのカバー画像

山田チャーハンのエッセイ

102
山田チャーハンのエッセイ置き場
運営しているクリエイター

#仕事

罪滅ぼしのために仕事を4日休んだ

仕事を4日間休んでいる。僕から始まった風邪が見事に家族全員にうつり、4人全員グロッキーなためだ。妻はそこに重めの生理症状が重なったので、もうどうしたって動けない。症状を代わってやることはできないので、せめてもの罪滅ぼしで仕事を休み、僕なりに妻を休ませている。 家庭の代わりはいないが、職場なら代わりはいる。「休んでいいっすよ」と不機嫌なことが多い職員が珍しく笑いながら許可してくれたのでお言葉に甘えている。電話口で「レッドブル3本で」と言っていたので、あとで差し入れして許しても

半日で仕事から帰ろうか

シフトの調整があってイレギュラーな5連勤が昨日から始まった。今日は2日目。もともとシフトに名前がなかったので、僕の余り物感がすごい。 職員が4人しかいない日もあるくせに、今日は僕を含めて9人もいる。過剰な人員配置だ。人が多すぎて午後なんかひとつも仕事が割り振られていない。仕事を見つけて動けってことなんだろうけど、探して回るほど仕事のある職場でもないので手持ち無沙汰になるだろう。 人数が多いだけじゃなく、働き者と評判の職員も揃っている。午前中で割り振られた仕事が終わるので、

改めて理想の生活について考えてみる

定期的に理想の生活について考えてみたくなる。きっと現状に不満があるからだろう。現状を変えるための行動をするには、どんな生活が理想なのか自分なりに考えてみる必要がありそうだ。理想だけを考えるので現実的かどうかは考えない。理想に思いを馳せ、わずかばかり現実逃避をすることで平常心を保つ。 まずは仕事について。相変わらず辞めたい。人間関係は良好だが、やっぱり色々と不満が多い。きっとどこに行ってもそれなりの人間関係を築けるので、別に今の職場にこだわる必要はない。自宅から徒歩1分という

仕事のやる気ぜ〜ろ〜

2日間の貴重な休み(うち1日は夜勤明けなので完璧な休みではない)が終わった。2ヶ月前に予約した粗大ゴミの撤去作業をしたり、長男が風邪を引いたので病院に連れて行ったりとあれこれしていたらあっという間に休日終了。自分が体調不良なせいもあって、どっと疲れる2日間だった気がする。 明日からは魔の四連勤だ。世の中には「四連勤程度で音を上げるな!」と憤慨する人もいるだろうが、今の僕は1日だって仕事に行きたくない。やる気ゼロである。やる気のなさはタイトルにも滲み出しておいた。 性格上、

パイプ椅子が原因で背中の痛みに悩まされる

ここ1週間、背中の痛みに悩まされている。子供を抱っこしても、仕事をしていても痛い。この2、3日は何もしなくても痛むようになった。一瞬の鋭い痛みなら耐えられるが、持続的な鈍痛には参ってしまう。背中の痛みが影響してか、みぞおちまで痛み始めたので今日は仕事を半日でやめて帰ってきた。 原因はなんだろうか。子供たちを抱っこするからだろうか、仕事で体に負担がかかるからだろうか。日々の生活でじわじわと痛みゲージが溜まっていき、限界を迎えて痛みが爆発したのか。これを書いている今も痛みが続い

目覚めのいい朝に理想の生活について考える

「おはよう世界」 珍しく目覚めのいい朝は柄にもなくそうつぶやきたくなる。 いまだに3時間おきに起きる1歳の次男によって慢性的な寝不足に悩まされている妻と僕。妻の方に目をやると子供たちとともに布団の中で少し大きめの寝息を立てている。お疲れなのだろう。 いびつな川の字にほっこりしながら僕はパソコンに向かって文字を打つ。パソコンの横には入れてから時間が立って冷め始めたコーヒーがある。熱すぎず冷たすぎないコーヒーが好きという風変わりな好みは相変わらずだ。 ふと時計に目をやると8