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バリバリのエンジニアが人事異動で営業になったら、圧倒的成果が出てソコが最も強みが発揮で…

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バリバリのエンジニアが人事異動で営業になったら、圧倒的成果が出てソコが最も強みが発揮できる場所だったマン。その後、マネジメント職に転向 /博士(工学)/一級建築士/構造エンジニア/元NY州立大Buffalo PD / 知識を得て観察する人

最近の記事

仕事の選択について思うこと。

今までの人生を振り返ってみると、人生の豊かさに影響をあたえる分岐点っていくつかあったともう。自分の決断で選択できるものを対象とすると個人的には、高校受験、大学受験、上京、大学院進学、博士課程への進学、学生結婚、ポストドクターでの留学、就職、人事異動、(離婚)などなど。 その中でも、人生に大きな影響を与えたのは、やはり”仕事選び”だったと思う。1日24時間のうち、半分近くの時間に関わるわけだから自分のライフスタイルや考え方と”仕事”の相性はとてもとても影響が大きいと思う。

    • 博士課程進学のメリットとメリット

      こんにちは。Dr.エンジニアです。 博士(工学)を取ってみたい。 研究が好きだったり、学ぶことが好きだったり、資格の延長として考えてみたり、「博士の学位を取ってみたい」とおぼろげながら思う人は、結構いると思います。 しかしながら、修士の学生から見える学位取得者は、大学の先生などアカデミックなポストで活用する研究者・教育者に限定されることが多く、将来の職業として、研究者・教育者を目指す人以外は、博士課程に進学する機会がないのが実態です。しかし、博士課程へ進学した人のすべて

      • 構造エンジニアが積木をやってみた

        こんにちは、Dr.エンジニアです。 だいぶ昔の遊びなんですが、室内アミューズメントパークでちょっと本気を出して積み木をやった写真を公開してみます。 1辺4cm程度の立方体がたくさんある積み木だったのですが、下記のコンセプトで作ってみました。  ・できるだけ少ないピースで  ・できるだけ短時間に積み上げ  ・できるだけ高く  ・できるだけ安定している すべてが、娘やその周辺にいる子供たちの邪魔が入る前に完成するための作戦でした。結局、半グリッドずつずらした円筒で高さを出

        • キャリアのポジショニング戦略

          企業の人材育成について、良く目標に挙げられる言葉として ・「特定分野の深い専門性」と「広い普遍性」を有するT型人材 というものがあります。弊社でもそうで、入社10年くらいを気力養成機関として、人材育成期間の対象としています。まぁこれは当たり前の話でしょう。 ここでコメントしたいのは、自分の特徴をいかに出すかによって、仕事のやり方が大きく変わると思われるポジショニング戦略です。 私の場合は、博士の学位を取得していることもあって、アカデミックな分野の研究開発等の知識・スキ

        仕事の選択について思うこと。

          「何かを選ぶことは、他の選択肢を捨てることでもある。」

          「何かを選ぶことは、他の選択肢を捨てることでもある。」 この言葉は、かの偉人Dr.エンジニアが30台半ばで気づいたことである。 (適当に、日記くらいの感覚で投稿することににしました。) 若い時は、自分の選んだ仕事の分野で一心不乱に成長を目指すことになるけれど、積み上げには時間が必要で、人生の時間が無くなることで、できなくなることもある。 異業種への転職は、そのうちの最たるモノだと思う。多くの学生が新卒の就職活動時に、「この仕事がやりたい!」と職種や企業を選ぶわけだけれ

          「何かを選ぶことは、他の選択肢を捨てることでもある。」

          何で私が営業に? 構造設計者が技術営業になってわかったこと。(振り返り編)

          こんにちは。Dr.山口エンジニアです。 時の経つのは早いもので、営業に異動してからあっという間に1年の時が流れました。技術畑を離れ、営業として活動していく。今までとは180°変わる経験を推測し、不安と期待にドキドキしていたのが、昨日のように思い出されます。そして、不安の多くは杞憂であったことがわかりました。 異動前の投稿 「何で私が営業に?構造設計者が営業への異動で感じる期待と不安」から、不安と期待がどのような結果であったか振り返ってみます。 1.社外の構造設計者とエン

          何で私が営業に? 構造設計者が技術営業になってわかったこと。(振り返り編)

          僕が実名晒して、構造tweetしてるワケ(前半)

          構造設計を卒業した構造設計ツイッタラーのDr.山口エンジニアです。今日は、私がtweetしているわけについてまとめてみたいと思います。長くなる割に面白くならそうなので、前・後半に分けてみます。 まずは、構造設計クラスタの歴史から。 2011年9月ハッシュタグ #構造設計あるある (一部界隈で)がバズる 何となく構造設計をやっている人が相互にフォローし始めた2011年、上記のタグを作って投稿を始めてみました。RTやいいね!を介して数時間のうちに構造設計者の集まりができまし

          僕が実名晒して、構造tweetしてるワケ(前半)

          何で私が営業に?構造設計者が営業への異動で感じる期待と不安

          はじめまして、こんにちは。Dr.山口エンジニアです。 twitterの建築構造系のアカウントとして、様々な情報を発信してTLを汚していましたが、twitterでは物足りず、今回noteに進出してみました。 note初の投稿は個人的に旬の話題。私の営業への人事異動についてです。 略歴:東京工業大学で学位を取得後、State University of NewYork at Buffalo にて客員研究員。鉄鋼メーカーのエンジニアリング部門で、特殊鉄骨構造、空間構造の構造設

          何で私が営業に?構造設計者が営業への異動で感じる期待と不安