見出し画像

職歴ロンダリング記〜前史/大学生になって

これまでの職歴は下記。

さて、こう言っては何ですが、全く不本意な形で北関東の国立大学に入学した私。
仕送りも月4万円(うち家賃は2万5千円、北関東だからこその家賃)なのでバイトをせざるを得ません。これまでの経験を元に居酒屋でアルバイトをすることにしました。

その居酒屋は家から自転車で15分ほどの街なかの居酒屋。居酒屋メニューを洋風にアレンジした、ちょっとお洒落を目指した感じのお店です。
そのバイト先は代々、同じ大学のスキー部の学生で引き継がれて来たみたいで、モロに体育会系の雰囲気でした。なので、完全に文化系(しかもオタク)の私は浮きまくるのですがそんなこと気にも留めないのが私の良いところ。
とはいえ、なんだかんだで、自動車学校も通って、自動車学校もケチって一番安い大学から遠い、送迎バスで1時間もかかるところにサボりながら通ったので卒業まで11ヶ月かかったのですが、バイト先の先輩に10万円で車を譲ってもらったりして、それなりに良くしてもらいました。

多分譲ってもらったのはこれのネイビーのやつ

そうこうするうちに職場にも馴染み、3年生になるまで勤めたのですが、教職を取っていたため、教職用の集中講義が入ってしまい土日もすべて講義になってしまったので流石にキツくなってそのバイトは辞めてしまいました。辞める時、店長に「私はここにいるから何かあったら頼ってね」と言われたのを思い出しますが、それ以降一切店に立ち寄りもしなかったのが、なんて私はドライな人間なんだろう、と今でも思います。その後バイトしたスーパーがその居酒屋の眼の前にある、というのに、です。

さて夜バイトを辞めたとはいえお金は必要なので、家の近所のコンビニでバイトしました。すでに日本育英会の奨学金ももらってもいたので(二種なので有利子。これが後々まで影響することに。。。)さほど給料も求めてなかったので、毎朝1時間45分間、7時〜8時45分までレジ打ちをし、9時からの大学の講義に間に合うように退勤する毎日。そのコンビニは近所に高校があり、朝は凄絶に高校生で混雑するコンビニでした。ひたすらレジ打ちをするうちにどうやら態度が悪くなっていったらしく、クレームをもらうこともしばしば。やさぐれてたのね。私。

コンビニは当然24時間営業なので、割とシフトも自由に入ることができ、ベースは朝帯、夜勤から昼帯の人へのつなぎですが、土日の夕方にも入ったり、たまに夜勤に入ったりもできてそれなりに都合が良かったです。違う時間に入ると、昼帯の元ヤンの尾根遺産とか、近所の母子寮に住むシンママとかがいて、仲良くさせてもらったりもしたんですが、ただ、社員の一人には嫌われてたのでそれだけは嫌でしたけど、そこもまあ鈍感力で乗り切りました。
嫌われた要因は、多分、私が10万円をレジから事務所の金庫に入れたのですが、それが紛失した、という事件が要因かなと思います。私は当然、盗んでないのでなんとも思ってなかったですが、最後に金庫にいれるところが防犯カメラに写っていて、状況証拠的に私しか盗める人がいないので、きっとずっと内心は疑ってたのでしょう。でも私は盗んでいないので、本当になんとも思っておらずなんで嫌われてるんだろ?とか思ってたんですが今思えば多分それでしょうね。しかし当時の私、なんて無神経で鈍感なんだ。。。。

というわけで大学3年生も終わり、4年生、就職活動の年になるのです。
(←そもそも3年生の時点で就職活動を見込んでないあたりがおかしいのですがね)次は就職活動の顛末です。
27年も前の話なのに未だに面接で大卒時の就職活動のことを聴いてくる人いるんですけど、あれはどういう理由なんだろう。まあ、気にはなるだろうけど。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?