黄昏草

46歳。普通の女性。50代の足音を聞き、海外留学の夢に向かって小さな一歩を踏み出す。

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46歳。普通の女性。50代の足音を聞き、海外留学の夢に向かって小さな一歩を踏み出す。

最近の記事

Atsueigoからの提案 40代後半からの学び

最近は、学び方も学ぶ内容もインターネット上に溢れている。一般教養レベルでよければ、学校に通う必要性を感じない。経営に苦しんでいる大学が多いというのも頷ける。語学学習についてもさまざまなサイトがあって、学習の進め方から実際の表現等まで、参考になるものがたくさんある。たくさんのサイトの中で、Atsueigoはわかりやすくてよく利用するサイトだ。 先日、AtsueigoからEnglish Learning Workshop なるものが送られてきた。おそらくこれ自体は有料の講座への

    • 遠回りして英語を学ぶことにした

      2020年の4月に留学を思い立ってから2年が経った。留学しようという気持ちはまだ健在だが、未だ実現には至っていない。けれども約30年ぶりに始めた英語学習は、細々ながら今も続けている。 語学の習得には時間と忍耐が必要だということは、どの本を読んでもどのサイトを見ても書かれている。 ……もちろん「たった1週間で」などの謳い文句もよく目にするが、私は少し疑り深い性格なので、そんなうまい話があれば、今ごろ日本中の人が英語を自由に話しているに違いないと思っている。少なくとも中学校の3

      • 立ち読み日記2

        何年か前から、今の仕事や働き方に対して疑問があった。そんな時、自己啓発本を読むと、まるで友人に愚痴を聞いてもらっているかのような気持ちになることができる。「これって何の解決にもなってないな…」「同じような本ばかり読んでいるな…」と気づいているのだけれども、本屋に入るとついつい同じような書棚の同じような本を手に取って、心の荷物をおろす。仕事帰りの「一杯」といったところ。 今回の立ち読みも、この類である。 私にとって角打ちで一杯やるに等しい立ち読みだけれども、いつも何らかの気づ

        • 立ち読み日記

          昨日、ふと立ち寄った書店で一冊の本に出会った。 何が気になったって……このなんともつかみどころのない表紙である。真っ白な表紙に『ゆるく考えよう』のタイトル、見るからにゆる〜いイラストに、著者「ちきりん」 なんだこれ? というのが私の第一印象だった。 文庫で読みやすそうだし…とちょっと手にとって読み始めると、中身はとても実践的で多元的な思考の本。 特に印象に残ったのは「学びたいことはお金をもらって仕事として身に着ける。好きなことはお金を払って趣味として楽しむ。」という内

        Atsueigoからの提案 40代後半からの学び

          TOEIC L&R 550→630の学習記録 リーディング編・・・40代後半からの学び

          30年ぶりに英語学習を始め、約半年ほどでTOEIC L&Rのスコアが550点→630点になった。もちろん、英語のレベルとしてはまだまだ低い。しかし、30年ぶりに英語学習を始めた割には健闘していると思いたい。 前回の記事で、リスニングの学習について振り返った。 今回はリーディングの学習について振り返る。 教材として使ったものどのような方法で学習したかと言えば、リスニング同様、ただひたすら公式問題集をやった。 少し話が逸れるが、リスニングに比べてリーディングの学習はかなり

          TOEIC L&R 550→630の学習記録 リーディング編・・・40代後半からの学び

          TOEIC L&R 550→630の学習記録 リスニング編・・・40代後半からの学び

          かなり久しぶりの投稿である。 約半年ほどの間に、英語の検定試験をいくつか受けた。最初に受けたTOEICL&Rは550点。それでも、自分では予想外にできていたと思う。まずは今の英語レベルを知りたかったので、受検目的は果たした。約半年後に受けたTOEICで、スコアは630点になった。もちろん、英語のレベルとしてはまだまだ低い。しかし、30年ぶりに英語学習を始めた割には健闘していると思いたい。 ここで、学習について振り返ってみたい。まずはリスニングから。 どのような方法で勉強し

          TOEIC L&R 550→630の学習記録 リスニング編・・・40代後半からの学び

          約30年ぶりの英語学習 単語の整理をどうするか? その2(後編)・・・40代後半からの学び

           46歳にして、約30年ぶりの英語学習を始め、毎日模索の日々が続いている。  前回の記事では、新しい英単語を整理する中で出てきた疑問「英語を英語で理解する」のか「英語を日本語で理解する」のかについて、「英語を英語で理解する」利点を書いた。  前回書いたことを少し振り返ってみると… ①単語を忘れてしまっても言い換え表現ができる ②英語の概念がわかる ③類似表現などの関連語彙が獲得できる …このように、英語を英語で理解する利点はたくさんある。はじめは英単語をノートにメ

          約30年ぶりの英語学習 単語の整理をどうするか? その2(後編)・・・40代後半からの学び

          約30年ぶりの英語学習 単語の整理をどうするか? その2(前編)・・・40代後半からの学び

           46歳にして、約30年ぶりの英語学習を始め、毎日模索の日々が続いている。  前回の記事では、単語学習の方法について、単語帳をどのポイントで選んだかについて書いた。今回は、新しい英単語を整理する中で出てきた疑問「英語を英語で理解する」のか「英語を日本語で理解する」のかについて書こうと思う。  単語を学ぶ機会は様々なところにある。例えば英語の文を読んでいて知らない単語を見つけたとき、映画を見て知らない単語や言い回しが出てきたときなど。そこで、私の中には一つの疑問が湧いてきた

          約30年ぶりの英語学習 単語の整理をどうするか? その2(前編)・・・40代後半からの学び

          約30年ぶりの英語学習 単語の整理をどうするか?・・・40代後半からの学び

           46歳にして、約30年ぶりの英語学習を始め、毎日模索の日々が続いている。  ところで、語学を習得しようとすれば、当然、最小の構成単位である単語を習得する必要がある。もちろんアラビア語やタイ語などの場合は文字からの習得が必要になるが、今回は英語なので、ありがたいことにアルファベットは身についている。前回の記事でも書いたが、ネイティブとの会話はおよそ「中学校英語」でカバーできると言われている。しかし30年ぶりの英語学習。そもそも暗記が苦手で英語の勉強から脱落した学生時代。そし

          約30年ぶりの英語学習 単語の整理をどうするか?・・・40代後半からの学び

          自己検証:英語学習「はじめの一歩」はどうだったか?・・・40代後半からの学び

          前回、約30年ぶりに英語の勉強を始めた話を書いた。たくさんの参考書の中から私が選んだのは、中学生向けの『高校入試の基礎づくり(旺文社)』という薄っぺらい問題集。 この本を選んだ理由は、各ページにフローチャート式の基礎力チェックがついていて、自分がどこでつまづいているのか、何が理解できていないのかが明確になると思ったからだ。また、世間一般で「ネイティブと話すには、中学英語があればOK」などとよく言われているので、まずは中学英語を習得し直そうと思ったからだ。 結論から言うと、

          自己検証:英語学習「はじめの一歩」はどうだったか?・・・40代後半からの学び

          約30年ぶりの英語学習 はじめの一歩 「学ぶことは喜びだ!」・・・40代後半からの学び

          私にとって、英語をちゃんと学習するのは約30年ぶりである。高校卒業以来、ほぼ英語学習はしていない。もちろん大学の一般教養で少し、旅行好きなので海外旅行で使うフレーズなどを少し…は経験している。しかし、そもそも高校時代も「Writing&Reading」のスコアは5段階中「2」。英語に対する苦手意識も強く、常に英語の勉強から逃げまくっていた私が、いったい何から始めたら良いのか見当もつかない。 こんなとき、私は本屋に足を運ぶことが多い。「私の困り事は、きっと誰かが先に経験してい

          約30年ぶりの英語学習 はじめの一歩 「学ぶことは喜びだ!」・・・40代後半からの学び

          40代後半からの学び・・・留学を思い立った日

          長い間、人生が止まったように感じていた。31歳で離婚。子どもはいなかった。離婚後は仕事に追われる日々。人生に目標を見出せず、漫然と時間をやり過ごしてきた。自分はいったい何のために生きているのかわからなくなっていた。 家族の「死」を発見したのをきっかけに「命の限り(リミット)」を強く意識するようになった。棺桶に入る時、後悔したくない。自分に言い訳しながら人生を終えたくない。そう考え始めた時、人生でやり残したことは何か考えるようになった。自分がやりたかったことは何か。若い頃から

          40代後半からの学び・・・留学を思い立った日