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ONもOFFも旅先もバックパックひとつで

皆さんは外出時にどのようなカバンを持つのでしょうか。
私の場合、オン、オフのいずれの場合、そして旅に出るときも基本はバックパック(リュック)。もちろん最初からそうだったわけではなく、さまざまな試行錯誤の末にこうなっています。

大学生の頃は、今でいうトートバッグのような肩にかけられて間口の大きいバッグを使うことが多かったでしょうか。テキストやノートを持ち歩かなければならないので、常にそれなりの重さがありましたね。満員電車に乗ることも多かったので、できるだけチャック付きのものを使ってたような気はしますが、必ずしもこだわってはなかったです。
社会人になると、当然のようにビジネスバッグでした。片手で持つバッグ、最初はなんか憧れもあって、カバンの質感や持ち手とかにもこだわってたような気がしますが、仕事をバリバリするようになると外出や出張先での会議のために多量の書類を持ち歩くことも増え、さらにはPCを持ち歩く時代になると荷物が重くなりカバンの軽量化は必須でした。さらに、肩掛けできるベルトがつけられるものを選ぶことに。ここで一旦完成形となり、40代半ばまで傷んでは買い替えということの繰り返しとなりました。

一方普段使いのプライベートのバッグは、結構バラバラで、革のリュックを使ってみたり、トートバッグを使ってみたり。容量小さめの小洒落たバッグも買ってみたりしたことはありますが、自分には向かないと判断して使うのを諦めたことも。
短めの旅に出るときはいい加減で、大きめのボストンバッグのようなものに着替えから何から詰め込んで行ってたような気がします。むろん、海外旅行や海外出張など長期になればスーツケースですが。

40代の半ば、右手が痺れ、さらには痛みがひどくなるという症状に見舞われ、いろいろ検査などした結果、頚椎のヘルニアということが判明。はっきりとした原因が特定できたわけではないのですが、それまで重い肩掛けカバンを左肩にかけ続けてきたことは、原因候補の筆頭に上がりました。これを機に、オン・オフのバッグをバックパック(リュック)にすることにしたというところです。

それまでビジネスでバックパックは格好悪いなと思っていたのですが、背に腹は変えられません。ちょうどその頃、ビジネスで使う人も増えてきたので、なんとか潮流に乗る形で乗り換えることができました。
とはいえ、ビジネス用のバックパック、プライベート用のパックパック、旅用のバックパック、それぞれに何が最適化ということで試行錯誤が続きました。いや、今でも続いています。

今、ビジネス用に使っているのは、吉田カバンのポーターブランドのバックパック。少々重たいですが、作りがしっかりしていて、形が崩れないのがいいところ。ペーパーレス化で紙の書類はほぼなくなりましたが、一方でPCとその付属品、スマホの予備バッテリーなど、持ち歩くギアの重さが増してます。東日本震災以降は、予備バッテリーなしで出かけるのは不安です。

そして、普段使いは、TNOCのバックパック。すごく体にフィットして取り回しがしやすく、ちょっとしたウォーキングなどにも最適です。なんでも適当に放り込んで持ち運べるのもいいところです。

そして、2,3日の短い旅には、HOLLICのバックパック。旅で使うことを念頭に荷室が分割された構造に設計されていて、なんでもすぐに取り出しやすいところがいいです。また、衣類の圧縮機能なども付いていて見かけ小さいのに結構荷物が入ります。
私の国内の旅は、鉄道やバスなどの公共交通機関を使うことが多いので、普段は乗り換えや歩いての移動に便利なバックパック一択です。空港と違い、日本の駅はバリアフリーが進んだとはいえ階段だらけですし、道路を歩く時もキャリーでは細かい凸凹は避けきれないですし、何よりバックパックは両手が空くので写真を撮ったり、買い食いするなどでも圧倒的に便利です。
もちろん長期の旅や飛行機とレンタカーでの移動の旅の場合はキャリーバッグを使うこともあります。

ちなみに、タイトルの画像は生成AIで作成したものです。

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