Post 2020の時代に見える風景とは
日本電産の永森会長といえば、一代で町工場を売上1兆円以上のグローバル企業にまで育て上げた創業者。ビジネスの才能やグローバル感覚については私などがコメントできる立場にはないが、自分はもちろん社員にもモーレツ型の働きかたを求める、いわば昭和の香りする経営者として知られている。
その永森さんが、昨夜放送されたNHKの番組インタビューの中で、「いま大事なことは、まず自分の命を守ること、次に家族の命を守ること、会社は3番目でいい」とおっしゃっていた。さらに、「これからは働きかたも、社員