「アイヌの叙事詩ユーカラ、その湖には、クジラがいたり、イルカがいたり。カムイの世界をイメージしているんですが、その大自然の偉大さ、ありがたみ、めぐみ。カムイの偉大なる力というものを、この唄で表しています。」
日本北方の先住民族アイヌの星野工、居壁太による、ライブとお話。ライブ後半では、ターキッシュ・クラリネット(小久保佳則)が参加。
居壁太:トンコリ 、ムックリ
星野工:クラップスティック、ムックリ
小久保佳則:ターキッシュ・クラリネット(4 and 5)
00:00
¥200
中東の音楽と日本
"ウスクダラ" : UskaDara
トルコの民謡です。江利チエミが1954年にカバーし、日本語を混じえて歌っていました。
"シャナーズ・ロンガ" : Sehnaz Longa
トルコ古典音楽のひとつですが、2000年ごろ中国の女子十二楽坊により「自由」という曲名でテレビCMでもよく流れていました。
"ヤ・ムスターファ" : Ya Mustafa
1950年代に流行した中東エジプト系の流行ソング。坂本九が『上を向いて歩こう』の前年、1960年に『悲しき六十才』のタイト
サフェト・ギュンデゲール
トルコ:ターキッシュ・クラリネットの名手(5)
アバンギャルド・ターキッシュ・クラリネットとプログレの邂逅
クラリネット・バイオリン・ウード奏者のサフェト・ギュンデゲールは1922年、マルマラ海に面したトルコ北西部の都市バンドゥルマで生まれた。14歳の頃からバイオリンとクラリネットを学んでいたという。
やがてアンカラの憲兵隊で兵役を務めるが、この時にメフテルの後継である軍楽隊オーケストラ"ミジカイ・フユマン"に参加、指揮者であったメフメト・ヴェリ・カニク(Mehmed V