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ポインセチアの部屋を作った。

昨年、友人にポインセチアの小さな鉢をもらった。
冬に赤くなる葉っぱが特徴的な、クリスマスシーズンによく見る植物である。

これまで我が家には植物がなかったので、最初は適当に水をやるぐらいしか世話をしていなかった。

けれど年が明けてしばらくたった今、私はポインセチアを甲斐甲斐しくお世話するようになった。
調べたところ、冬は休眠期なので水をやり過ぎないように、寒さに弱いので夜冷え過ぎないように管理する必要があるらしい。
ネットによると「放置するぐらいがちょうどいい」らしいのだが、枯れてしまわないか不安で、日に10回は様子を確認している。

実は、最初の頃に適当にしすぎて水をやり過ぎてしまい、調子を崩したポインセチアは葉っぱがほとんど落ちてしまったのだ。
今はなんとも物悲しい姿をしている。

昼間は窓辺に置いて日に当てている。

しかしそれでも負けじと、新しい葉がポツンと生えてくる。
それを見ると無性に愛しく思えて、応援したくて、元気になった姿を見たくて、色々調べてはより良いお世話の仕方がないか考えている。

夜の冷えを防ぐために、久々に段ボールで工作をした。
庫内の気温がわかるように温度計をつけて、空気穴を開けて、ピッタリ閉まる蓋を作った。
日が落ちたらポインセチアをこの中に移して、ぬるめのお湯を入れたペットボトルも一緒に入れ、温まった空気が逃げないように蓋を閉める。
名付けて「ポインの寝室」。
我ながらいい出来だと思って、満足している。

鉢が余裕で入るサイズ。来年にはここに収まらないくらい成長しているのだろうか。

このお世話を続けることでなんとか越冬してほしい。
そして春にはひと回り大きい鉢に植え替えたい。

元気なポインの姿を早く見たい。

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