グループ
パーカーズの山谷一也です。
パントマイムや演劇をしています。
僕は幾つかグループに所属しています。
ここに所属したら面白そうだと思ったり、
いい事ありそうだと思ったり、
仕事まわすためや、応援の為だったりします。
小劇場あたりの方達を見ていると何となくですが、
[劇団に所属する]という人は
減ってきているように思います。
複数人いる状態で劇団と名乗っている所
少なくなってるのかも。
度事に集まっていくというチームが多い。
事務所に入ってマネジメントを受けるとか、
そうでもないと、
確かに所属して得する事は少ないのかもしれませんね。
用事もいっぱい増えるし。
僕はなるべくどこかのグループに
所属していたい方です。
理由は[変な事をたのまれても断りやすいから]です。
嫌な依頼がきた時、グループに所属していると、
「ちょっとウチのグループに相談してから」
とか言って、それから
「スケジュールが合わなくて」とか言えます。
これ結構重要だと思うのです。
パーカーズ相方の木原さんが
小劇場の活動をしていた頃の話し。
「客演して欲しい」というオファーを受けた。
稽古始まって暫くしたら[抜けにくい状態になったら]
「衣装もやって欲しい」と言われた。
結果、ノーギャラで衣装する事になる。
みたいな事が何回かあったらしいです。
僕も昔はイベント企画会社の人に
「無料でバルーンアートさせてあげるよ」
(細長い風船で犬作って配る、みたいな事)
と言われたことがあります。勿論断りました。
「事務所に相談してから」、というだけで、
そういう人は去っていきます。
グループでいる事で消せるデメリットがある事
に目を向けたグループ作りを
していかないといけないのでしょうね。
創作に向かってプラスになることばかりに目を向けがちですが、
創作に寄ってくる、その人に寄ってくる、
マイナスを消していくグループ作り。
所属している所のメンバーが抜けるという話しがあり、
グループについて考えてみました。
良い方向に動くとよいな。
できるかな?5/26日
ニットキャップシアター・7/1 ・7/2
パーカーズ
https://twitter.com/rKxz6JS10npndSw?t=qDJmeiLy1QQXqvn8otwf9g&s=09
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