地元の美味しいNewグルメと桜紀行総括

高月町での桜紀行では美味しいNewグルメの発見があった。去年10月にできたばかりといううどん屋さん。全くもって知らなかったが、興味本位で入ってみることにした。

国道8号沿い、セブンイレブンと学習塾に挟まれ、近くに小学校が見える場所にあるのが「menju(めんじゅう)」というお店。うどんをメインに店主がかつて寿司屋で握っていた経験もあっておいなりや握りがセットメニューに連ねる。新しくて、白い壁と木材のインテリアが居心地が良くてスタイリッシュな店内。さまざまなうどんの中で僕が選んだのは「とろーり半熟卵天と丸ごとちくわのぶっかけうどん」。

↑ とろーり半熟卵天と丸ごとちくわのぶっかけうどん
冷たく締めたおうどんにアッツアツのお出汁をいざぶっかける。そして、一口啜る。滑らかな舌触りででコシが強くもっちもち。弾力があって、噛み応えもある。1噛み1噛みじっくり食べていくと、その美味しさが噛めば噛むほどじわじわ伝わり、自分でもニヤニヤしながら食べているのが感覚で分かるほど。このおうどん、厳選した良い小麦を一晩熟成させるこだわりとのこと。そりゃ、非常に美味しくて、店主のこだわりが詰まってるわけで美味しいはずだ。その他、半熟卵は外サクサクながら、中は極限までトロットロ。こだわりのお出汁は香りが良くて、深みがある。

文字通り、幸せを噛み締めながらの「おうどんランチ」を堪能した後にお会計。「楽天ペイ」をかざし終えると、店員さんからスタンプカードを頂いた。それから帰ろうと思った途端、店員さんからうどんの感想を聞かれた。僕は嬉しいトーンでそれを語ると、店員さんは笑顔になっていた。この時点でリピーター確定。また来ようと思うほどだ。故郷を離れて約5年、去年からは実家が神戸に引っ越したため、より故郷の近況を知るのが難しくなった。しかし、まだ知らない美味しい店を発掘できたことは今回の「桜紀行」1番の大発見だ。ぜひとも周りの人に拡散したい。

桜紀行総括

高時川の桜を愛でるべく、いつになく桜の開花情報に敏感になり、今年の開花スピードの早さに気をヤキモキしていた。今回は満開とまでは行かずとも、非常に美しい桜を見ることができた。さらに故郷のええとこを電動アシストのパワーのおかげで快適に回れて、向かい風が「やっぱり故郷の風は肌感違うなぁ」と思うことも。本当に僕は地元愛が強いし、いつか地元に貢献する何かがしたいなんて思うほど、長浜と高月が大好きな人間なのを再確認できた。次の大型連休には堤防の桜並木の少し北側でこいのぼりが泳ぐシーズンになる。今度はこれも見に行って自転車借りて駆け抜けたい。そんなこんなで幸せなひとときだった。

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