雨晴だけじゃない、ヨルシカの聖地
去年３月、富山へ列車旅の中で、氷見線に乗って雨晴海岸へ行ってきた。
目的というのは「ヨルシカ」の代表曲『ただ君に晴れ』のミュージックビデオのロケ地巡り。いわゆる聖地巡礼ってやつだ。
ネットを見て一通り巡りはしたが、いくつか場所不明のカットがあった。しかし、これらのうちのワンカットがわかった。インスタでたまたま見た写真で完全に特定。昨日、乗り放題きっぷを使って行ってみることに。
京都から高岡へ
京都から特急、普通列車を乗り継いで約３時間。高岡駅に降りた。特定した場所というのは雨晴と同じ氷見線にある。
再び、氷見線
プレスリリース見たら、もうすぐいなくなるかも説。
ということで、あの時と同じ氷見線ホームへ。たらこ色のディーゼルカー「キハ47」に乗り込む。
寒くてナメてた
この日は断続的に雨。しかも、京都より寒い。最近があったか過ぎて「ヒートテックもうええかな」と思ってたら下半身がクソ寒かった。
むっちゃナメてた。
もう姿ないけど。
越中国分駅
雨晴駅の１つ手前。
乗ること15分ちょっとで着いた「越中国分駅」。雨晴駅のひとつ手前でこの場所こそが『ただ君に晴れ』で出てきた駅だ。
僕が見た写真もMVもちょうどこの角度。
左に白い小屋（待合室）
２、３、４、×と書かれた看板（運転士用停車目標）
後ろに海
これら特徴がピタリとハマって「ここや！！」と特定した。
撮ったはいいが
何枚か撮ってみた。でも、MVのようにはならなかった。ぐずついているし、立ってる高校生の映り込みに気を遣ってしまい、怖くなる。とはいえ、邪魔だと言っては迷惑極まりないし及第点ってとこか。
高校生だらけ
列車の時刻になると、高校の下校時間にバッティング。発車時刻には撮れないレベルで混んできた。これ以上待てず、諦めて他の撮りたいところへ行くことにした。悪天候もあったから今度は夏の時期にでもリベンジしたい。
ヨルシカ×氷見線
とはいえ、行き帰りのヨルシカ縛りのプレイリストは楽しかった。
リピートしまくり『雨とカプチーノ』
『雨とカプチーノ』に至っては氷見線の他、特急、普通列車など合計４、５回は聴いていた。たぶん上位に食い込みそうな勢い。
MVには、神社や山の中、都会のカットがあったが、さすがに探しきれない。越中国分駅だけでもわかっただけ満足だ。今度はキレイな空と誰もいない風景でサイコーの１枚を激写したい。
おまけ
ストリートミュージシャンの投げ銭のような感覚でお気軽にどうぞ。