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おいしいもの×ひょうご夏の体験デジタルパス

「まるっとひょうご夏の体験デジタルパス」でJRを乗りまくったり、姫路城、神戸ポートタワーに登ったりしてきた3日間。この中で食べたおいしいものや土産物をここで紹介する。

姫路駅/姫路おでん

1日目、武田尾駅と西宮名塩駅という2つの秘境駅に行った後、なんとなく姫路駅へやってきた。

姫路駅で腹ごしらえというと鉄道ファンなら「まねきのえきそば」へまっしぐら。しかし、僕はもっといろいろ食べたい。姫路駅下のフードコートへ足を運んで、今宵はここにした。

「姫路おでん」と地酒が飲めるお店。ご当地おでんというと「静岡おでん」「金沢おでん」などあるが、姫路のおでんも少し違う。

姫路おでん
右のしょうが醤油におでんをつける。

おでんとともに出てきたのは「しょうが醤油」。これにつけて食べるのが「姫路おでん」の1番の特徴。おでんにカラシという感覚にも似ているが、カラシよりかは食べやすい。個人的にはしょうが好きだからこれは何度でも行きたいかも。

明石駅/タコのお好み焼き

2日目、夏空の新快速で音楽を楽しみながら、明石へやってきた。

明石と言えば、「明石焼き(玉子焼き)」。駅ナカにある鉄板焼き屋さんへ立ち寄る。最初は玉子焼きにしようとも思ったが、もう少しがっつりいきたくてお好み焼きが食べたくなった。

タコ焼き(タコのお好み焼き)

頼んだのは「タコのお好み焼き」、略して「タコ焼き」。なんとも紛らわしいネーミングだ。
名前はともかく、「玉子焼き」に影響された黄色い生地がまた違う食感。粉よりかは重たくないかもしれない。

姫路駅/アーモンドバター

特急乗って網干駅へ、そこから姫路まで普通列車で戻り1泊。ここでお茶などを買うために姫路駅のセブンイレブンへ立ち寄った。そのときに見つけた土産物を一緒に即買いした。

このアーモンドバターをトーストに塗った「アーモンドトースト」は姫路のソウルフード。これを家でも手軽に味わえるようにしたのがこのペースト。

作ってるのは「カフェ・ド・ムッシュ」という「アーモンドトースト」の名店。愛知とは少し違う「姫路流モーニング」も生まれた発祥の地なのだとか。

トースターで3分

そんなアーモンドトーストをおやつにいただく。ピーナッツクリームは大好物でコンビニでパンをよく買うほど。それにアーモンドの食感が合わさって、けっこう食べ応えある。

その後にこのテレビ番組見てたら、ホンマもんのアーモンドトーストもいただきたくなった。大阪行こうか姫路のあの店行こうか…
ロシア系姫路市民がああ言うから迷うなぁ。

神戸ポートタワーの回るカフェ

きっぷの特典である「神戸ポートタワー」の入場券で登ってきた。展望台の他、アートフロアやビームスもある。そのうち、ポートタワーに昔からあるのが
「回転喫茶(回るカフェ)」
ドーナツ状になってるお店自体が回転しながら、お茶やスイーツを楽しむという変わったカフェがある。

僕が10年前に来たときもこのお店に入ったことがある。お店が回るという独特の光景が印象に残ってる。一度は閉店したものの、カフェバーとしてリニューアルされた。

メニューは全てスマホ。コードを読み取って送信する。

今回頼んだのはパンケーキとコーヒーのセット。1700円と少し値は張る。それでも、思い出深いからそこは気にしない。

食べていくに連れて景色が変化。昔はこういう喫茶店が多かった。しかし、床下機器のメンテナンスが手間という理由で、今ではかなり少なくなった。こりゃ複雑そう。おまけに、壁と可動部のスキマにスマホを落とすと閉店まで拾えないという注意書きもあった。現代ではこういうのもめんどくさい。

1時間ぐらい回転して出入り口に戻ってきた。一時は消えてしまったが、復活したと聞いてホッとした。令和らしく進化していても、システムはそのまんま。値は張っても、いい経験だ。

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