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"一寸先の闇"にある"一筋の光"を見出せ! #社会人1年目の私へ


ちょうど、OJTトレーナー研修を受ける機会があり、
ちょうど、 「社会人1年目の私へ」という企画もあり、
思い出したくない記憶を引っ張り出しながら書いてみました。

※当時の自分が読むかも? みたいな目線・文体で書いてみます


ちょっとでも気を抜いたらコケる


新卒で入社した会社は、
就活中に内定が出た会社とは変わっていましたね。
(大人の事情で親会社が変わった)

いまでこそ”いい経験”と捉えられているけど、
当時はお先真っ暗感が強く、上京するときも黒に近い濃紺なムード。
新幹線で最後のオカンのお弁当食いながら手紙読んで悔しくて号泣。
(ヘッダーの写真泣けるよね)

入社して半年くらいは仮面を作ってやり過ごしていて、
「このまま俺は終わるんだろうな」って謎の喪失感を持ちながら自暴自棄。

それもそのはず、当時の君は

大企業のグループ会社だ!
巨大クライアントとゴリゴリやっていくぞ!
ここから地道悠介のサクセスストーリーが始まる!

みたいに、意気込んでいたみたいだけど、
どこかで「これで安定路線乗った」「将来安泰だ
みたいな思考停止状態で社会人スタートしていて、
気が抜けた状態だったわけですよ。入社がゴールと思っていたでしょ。

ところが、その信じていた安定路線から転げ落ち、
心の何処かで奢っていたためにワニワニパニック状態。


ただ、この経験を通して

ちょっとでも気を抜いたらコケる

という危機感?バランス感覚?を身に付けます。
これは生涯の生き方や考え方の芯になるような原体験なので、
今は辛いけど頑張って耐えてください。

てか、そもそも君の人生は常に
安心したら足元すくわれる」の連続じゃん?
慣れてるからなんとかなりますよ。



自分を閉ざしていたら世界も閉じていっちゃう


そんなこんなで、
期待していた”既得権益への仲間入り券”が君の手から滑り落ち、
理不尽で意味不明な研修や、親会社からの村八分的な環境変化もあり
「なんでここで働いてるん?」とゾンビのように暮らす日々が続きます。

それこそ、心配してくれる家族とも連絡取るのが億劫になり、
恋人へもカッコつかない気持ちが謎に生まれてきて疎遠になり、
会社の人とほとんど喋らないセルフ干され状態を自分で作ってしまいます。

そんな状態を続けていたら、まじで世界が閉じていき
20平米弱の自宅~東急池上線~会社という狭い領域で息苦しくなります。



そんなとき!!
捨てる神あれば拾う神ありは本当で、
腐っている自分を見かねて拾ってくれた先輩により脳が再起動されます。



誰にもどこにも依存せず、自分の人生を生きるために


腐敗して今にも崩れ落ちそうな私に対し、


そのままだと、本当に会社に寄生する人生になるぞ。
今の環境を打破したいなら、外の世界に出たいなら、
必死に成果を出して誰からも欲しがられる人材になれよ!


と、その先輩は叱ってくれます。
そこで目が覚めた君は、仕事への姿勢を変えていきます。

労働環境は腐っている時と同じく終電まで馬車馬スタイルでしたが、
目的やモチベが違えばブラックもホワイトになり、
とても楽しく過ごせるようになります。

社内外の同期入社組に追いつくために死に物狂いで働き、
スキルや経験を積める環境であれば飛び込んでいくことで、
人間らしい感情も徐々に戻ってきます。夜も眠れます。
忙しくなるほど復活していく不思議な感じです。


世の中や会社に振り回されない人材になるために、
自分の人生に自分で責任を取るために、
やれることは全てやってやる意気込みが大事です。


一回コケても、本気になればやり直せます。
一度死にかけてるので、ある程度の修羅場も乗り越えられます。


だから、眼前の闇の中にある小さな光を探し、
それを掴み取るための準備をしてください。



2年目を迎える頃には世界が広がり、見える景色が全然変わりますから。



#社会人1年目の私へ
はやくオカンに親孝行できるように頑張ってください。
あと、いまの気持ちは絶対に忘れるなよ!!




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