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「瞑想」(メディテーション)について知る

3月25日です。


気温の変化
環境の変化
身体の変化
お肌の変化

環境が変わることで
揺らぎやすい春


「環境の変化」という
揺らぎやすい風が吹く春に

雑念やノイズをとっぱらって
「自分の中心はここだった」

と自分の居場所に帰る手段として
ヨガや瞑想はとても役に立つのです。


なぜ、役に立つのかということを
お話していこうと思います。

音声はこちらから


ヨガに対して、どんなイメージがありますか?



想像するヨガは
細くてしなやかな女性が
ポーズを織りなしていく
イメージかもしれません。


また
リラックスに良い
呼吸を大事にする
意識高い系の女子が行うもの

というイメージを持たれるかもしれません。

どれも共通するのはポーズを取ること。

ポーズを取ることは「ヨガ」の一つの階段。


ヨガにはユジュの語源があり
繋がる、繋がり、くびきをかける
という意味があります。




感情や思考は自然にわき起こるもの。


その生まれた感情にどうしても
翻弄されてしまうものです。

翻弄されず
自分の人生の手綱を取ること。


自分の内と外とを繋げ
自分の内と外と調和する

自分の内と外とのつながりを感じ

自分を大切にするように
自分の外側も大切にしていく

このように人として成長していくという
ヨガは人生の階段を登っていくようなものなのです。



ヨガのポーズには

落ち着いて座り
瞑想を深めていくための
身体と心を整える準備
という意味もあります。



ポーズをとり
自然にしている呼吸を通じて
身体の浄化から
心までも浄化していく

呼吸が深く、心地よく穏やかであるとき
心も同じように静かに深く穏やかになっていくもの。


外側のざわつきに反応せずに
自分の感覚に意識を向ける


その内側とより深く繋がるために
感覚を自分に集中し
それを持続していく

その先に瞑想が生まれ
その先に全てを含んだ
悟りの境地に行き着く

こんな過程を踏むのですね。




瞑想は体や心を整えた先に
より深いものになり
より本質的な瞑想がやってくるのです。


今どきの言葉で言うと

集中の極み
時間の感覚もない

「ゾーンに入る」
と言うところでしょうか。


「ゾーンに入る」ときは

集中力が非常に高まり
周りの景色や音などが意識の外に排除される。

自分の感覚だけが研ぎ澄まされ、
取り組んでいることに没頭し、
驚異的な集中力を放ちます。

オリンピックのメダルを目指す
一流の選手さんがゾーンに入って
素晴らしい結果を出すとき。

そんな状態になっていく感覚を
想像すると
瞑想の境地というものが
少し想像つくかもしれません。




メディテーション(瞑想)とは何か?



世界中に様々なメディテーションの理論、技法があります。

「瞑想」を定義付けようとすると実に多くの捉え方、考え方があります。

例えば

瞑想とは『何も考えない、または考えないようにすること』。

瞑想とは『何かに集中すること』である。

瞑想とは『身体的変化などの特別な体験をすること』である。

などなど、いろいろな捉え方があります。



自分の心がどういう状態なのか?

自分の体がどう状況なのか?

自分の言動や行動がどうなっているのか?

を自分の決めつけや自分の枠にとらわれずに
素直に見つめる力を養っていくこと



とも言われます。



「瞑想」という字は
目があります。


目を閉じて目の前にある世界から離れて
静かに自分の内側と繋がっていくことから
始まる行のこと。


身体のどこにも凝りや痛みが起こらない
楽な姿勢で座り

呼吸を整えて
意識を自分の内側に向けて


普段はかんじたり気づくことがない感覚を
感じ取ろうとする


行いのことです。



心を湖の湖面に移る月、
感情や思考や欲が湖だとしてみましょう


心を湖の湖面に移る月だとしてみましょう。

感情や思考や欲が「湖」だとすると

「身体」が動いている時はもちろん
「感情」や「思考」や「欲」が動いていると

湖の湖面は揺らぎ、
月(心)もちゃんと見えないですよね。


感情や思考や欲などの動きがなくなったとき
湖の月(心)ははっきりと見えますよね。



瞑想を深めるということは

自分の身体や感情や思考や欲から離れ

ありのままの月(心)を
みていくこと。


あるがままを見る。
ありのままを見る。

偏りや自分のフィルターをとっぱらって見ること。

特別な状態になるのではなくて
心やからだ、生活、人生などが
調和してバランスが取れた状態になること。



その為には
まず体を落ち着け、
その次に心を落ち着つけ、
物事や揺らぐ心に気づく

という段階が必要になります。


このように
身体を心地よい居場所にするために
ポーズを取っていく

と考えると

ポーズって
闇雲にやるものではないんだなあ

と気づけるものです。



実際に瞑想するための準備の誘導例

感覚と感情は繋がっています。

身体の力みをほぐしていくと
感情のもつれも
段階を追ってほぐれていきます。

緊張する体には力が入る
縮こまる
固まる

無意識にエネルギーを使い続けているので疲れてしまいます。

自分をニュートラルで本来の自分に戻していくためには
身体の余分な力みを解き
快適な身体や呼吸の状態にして
研ぎ澄ませていく準備をする必要があります。


体にどこか力が入っているところありますか?


肩、首、頭、目の周り、背中
無意識に緊張しやすい部分です

自分の身体で緊張しているところを
見つけてみましょう

そこを一つ見つけて
わざとそこに力を入れて意図的に力を入れて
緊張を作りましょう

グッと力を入れて
ふわっと力を抜いていきましょう

一度、力を入れた後は
そこが緩みやすくなります

リラックスした身体からは
安楽街、安堵、安心感が
生まれやすくなる。

体を先に落ち着かせ
心はそれについてきます。

Amiの誘導例です


いかがでしょうか?


ヨガのポーズを十分に行った後に
目を閉じる時間を取る。


このように順番を追って
瞑想に入ると


普段、外側に意識が向きがちな方
じっとしていられない方も
身体が整っているので

すんなりと目を閉じられる方も
多いです。


身体の筋トレと同じように
心や感情や脳の筋トレです。


私もヨガを始めたばかりの頃は
瞑想は苦手でした。



実践と積み重ねで
いつの間にか
できるようになっていくものです。



私に向いていない
とジャッジせずに

短い時間から
実践してみましょうね。



私は身体と心を
誘導させて頂きます。


最後までお読み頂きありがとうございました。

明日は一粒万倍日、天赦日、寅の日が重なる
吉日と言われます。

良い1日になりますように。

ナマステ。



保健師ヨガコーチ Ami
北海道旭川市を拠点に市内外、オンラインヨガを伝える

呼吸を深め、自分と向き合うヨガ、
生き方、在り方を整える
コーチング、中医学に基づく
養生を伝えています

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