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ヨガライフと食生活の失敗談

私がヨガの練習を継続的にはじめたのは今から15年前になります。

ヨガをはじめ、ヨガの学びから
食べるもの、取り入れるものも
できるだけピュアなものを
取り入れるように心がけるようになりました。

オーガニック、有機のものを選ぶようになりました。

当時、私がヨガを習っていた先生が
ベジタリアンだったり断食思考だったので

「私もそうしなければヨギーニになれない」
と思い。(白黒思考ですね)
ベジタリアンになり、断食もするようになりました。


自分の体調や体質に
「合う」「合わない」ということを知らず
無知なまま、先生の影響を受けて
ベジタリアンになった結果。


肌の栄養分がなくなり、ふっくら感や弾力がない肌。
色は白いけどくすみ、皮膚自体はカサカサに。

今よりも目が窪んで、唇のふっくら感が少なくなった。

そして、からだ、特に下半身や生殖器周辺が
とても冷えるようになってしまっていました。


オーガニックな食材、調味料を買いに行くようになり
オーガニックナプキンも身につけていた。

当時、私がどんな食生活だったか?


生野菜と豆腐を中心にサラダ中心に。
玄米をできるだけ炊くようにして。
朝は白湯で、ハーブティー中心。
コーヒーはやめてインカコーヒーに。

しばらく、その生活は続いていて
身体は軽かったけれど、どこかか細く
エネルギーに欠ける感覚は常にあった。

そして、どこか食に対して
常に我慢しているようなストレスがあった。

「お肉は食べてはいけない」
「添加物は食べてはいけない」
というストレスとジャッジです。


中医学の学びからの食生活の変化


「中医学」の学びをすることで。

「私がしていることは思考は私の体質や体調に合っているのか?」
という問いが生まれました。

中医学に出会い
「自分の体質に合うことを選択する大切さ」
学んだのです。

私は胃腸が弱く、もともと冷え体質。
自分で熱を作りにくいタイプで
玄米を毎日は私の弱い消化力には負担が大きすぎたのでした。

また、野菜ばかりでタンパク質が不足した結果
熱が作れず、体の内側には「冷え」が深く入り込んでいました。

寒かったら温める。
暑かったら冷ます。

自分を知り、遺伝的な体質も含めて、自分を受けとめ
日々の生活でバランスをとる。

ピュアなものを取り入れる心がけは持ちつつ
もし少しピュアさにかける食でも
いただきます、の気持ちで美味しく頂く。

自分が楽しい、と思う食事は楽しむ。

こんな心がけに変えていったのです。

そうすることで、私は食の不自由さから解放されました。

私がやっていたことは
「私の体質・体調」には
合っていなかったと気付いたのでした。


自分を知ることは
「自分に合うことを知る」ことにもなる。

そして、「自分と他者との違いを知る」ことにもなる。

「自分の体質に合ったことをしよう」

と気づきベジタリアンから、
自分の冷えを改善するための
自分の内臓を大切にするための
食生活へとシフトした。

ストレスも減り、許容範囲も増えた。

食が楽しくなり、自分に合うもの・合わないものの
感覚も芽生えてきた。

誰かの価値観に合わせた食事ではなく
身体の声を聞きながら食べる。

私にはそれが合っているのだと思う。

今は食材を買って帰ってくるのが
家族のことが多いため

フルーツが少なかったり
野菜が少なかったりすることもあるのが
自分には合っていないし
重たく感じる。

朝はそんなに食べなくてもいいし
ハーブティーも好きだし
コーヒーは起床後1時間後くらいを目安に飲むし

やっぱり生野菜も好きだし
フルーツも取り入れたい。

ただ、それを食べると冷えてしまうから
私には火を通したものが必要で。

お米は白米よりも玄米が美味しいと感じるし
夏でも体を温める味噌汁も食べたい。

調味料も再度、自分仕様のオーガニックのものに
戻して行きたい。

食事の内容は少し変わったけれど
自分が身体の声を聞きながら
自分がそうしたい、と思って選び
食べる食事の質は心地いいと思う。


私のヨガライフが始まってからの
食生活の推移はこんな経過でした。


「自分に合うこと」を知り
「自分が選択する」ことが大切だと感じます。


食生活のはなしをした理由ですが

自宅スタジオでオーガニックスキンケア商品の販売を始めました。

お肌と食生活は切り離せないので
素直に自分の食生活の推移を話してみました。

私の失敗談もどなたかの参考になれば
嬉しいです。

最後までお読みいただきありがとうございます。



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