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ヨガインストラクターが新月・満月にすること

昨日は双子座で満月でしたね。


10年前、ヨガを学ぶ過程で
月の満ち欠けと体調は影響があると
初めて知りました。


「満月のときにやや高揚したり
不安定になりやすく
怪我をしやすくなるので
練習をおやすみしましょう」


「新月、満月のときはヨガのポーズの
練習をお休みして
心と向き合う時間にしましょう。」

という教えを受けました。



そこから、月の満ち欠けを
意識するようになりました。


新月、満月のときに自主的に
行うようになった行動は下記です。


・ファスティングにチャレンジ

 半日断食など

 
・コーヒーからハーブティーに変える

 よりデトックスを促す
 胃腸に優しいハーブそのものを味わう


・おやつを果物に変える

 普段焼き菓子を食べていたら
 ミカンやリンゴなど果物にする


・アロママッサージ

 特に下半身がむくみやすい感じがあり
 下半身やお腹周りをメインに。


・いつも以上に気合を入れた肌ケア

 満月は潤いも満ちる、吸収しやすくなる
 新月はデトックスで肌荒れしやすい


・オーガニックヘナをする

 頭皮のデトックス、体内デトックスとして
 アロマ、ミネラルを加えてヘナをする


・呼吸瞑想をする

 誘導瞑想をする、もしくは呼吸瞑想で
 新月、満月との一体感を味わう


・片付けをする

 いる、いらない、場所の配置など
 自分と向き合うことにもなる
 片付けの機会とする


・手帳タイムをとる

 自分の思考や価値観と向き合う
 時間の使い方と向き合う


・ジャーナリングをする

 自分の思考を知る、理解する
 月のメッセージにあわせて
 ジャーナリングすることで普段
 自分の思考じゃ考えない視点から向き合える


・外の散歩をして満月や新月パワーを浴びる

 月のエネルギーを身体で浴びる
 より体感として感覚が研ぎ澄まされる



これらのことを
するようになりました。



毎回、全部するわけではないですが

心と身体と月の満ち欠けは
リンクするものだ

と体感でわかってきました。



8月に看取った愛犬の体調も
月の満ち欠けに
とてもリンクしていました。


満月のときには体調を崩しました。


身体やこころが
弱れば弱るほど
自然の影響を受ける
ようになりました。

それはそうですよね。

心も
身体も

自分の内側が弱まるほど
外側の方が強くなる。


自分の免疫力よりも
ウイルスや菌の感染力が
強いと感染してしまうように。

攻と防のバランスが崩れたとき
自分自身が体調を崩します。

「自分自身」の体調が万全に整い

周りからの影響を受けても
自分を守ることができたり
流すことができれば

体にも心にも辛い影響は
受けないかもしれません。



中医学では、日中の時間帯、
明るい時間帯は活動の「陽」。


夜間の時間帯は、
暗い時間帯は休息の「陰」


1日も陰陽で見ることができます。


夕方には「陰」のエネルギーが増し、
休息モードに入っていきます。


満月の日は月が明るいため、
月の明るさの「陽」のエネルギーが
最大限強くなる。


夜なのに、昼のような
体に活力が満ちる。


寝るときは「陰」のエネルギーを増やして
体を休息モードに切り替えたいところ。

でも、満月の日は夜に「陽」
のエネルギーが強まることで

より陰陽のバランスが
崩れやすいのかもしれません。


夜の陰の時間に陽のエネルギーを受ける。

そのため

睡眠が浅くなる
高揚して寝つきにくくなる
身体の悪さや滞りも
より満ちてしまう
より高揚する


このような影響を受けるのだと
私は考えています。


昨日は双子座の満月。

陰から陽へエネルギーも
外側に変わる時期。


肉体や五感を味わうところから
より外へとエネルギーが
向かうからこそ


高揚したり
眠くなったり
陰から陽へのエネルギー変化に
身体がついていくのが
大変だったかもしれません。



季節の流れは
太陽と月で(陰陽)
できています。


月の満ち欠け
季節の流れ

自然のリズムにあわせて
暮らすことに
美しさや調和を感じます。


これからも自分のバランスを
俯瞰して整えていきたいと思います。


月の満ち欠け
季節を楽しんで
日常を丁寧に。

大切な人、大切な存在を。
地球ごと、大切に。


丁寧に日常を過ごして
いきたいものです。

ヨガを簡単に訳すと
繋ぐ、つながる、繋いでいく。


自然や月の満ち欠け
当たり前のことではない
地球の恵み、宇宙の恵み
そのものと繋がりを感じ
大切にしていくこと。

これが私にとってのヨガ
でもあります。



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