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【新入社員インタビュー #002】パティシエからIT業界へ!5年後、10年後を見据えて...

お疲れ様です、三浦です。

今回は、4月から入職された新入社員の方へのインタビュー第二弾を
お送りします。

お話をお伺いしたのは、Mさんです!
前職のお話、IT業界に興味を持ったきっかけ、YIGsolutionに決めた理由、意気込みなどをお伺いしました。

お話がものすごく盛り上がって、全てを載せることはできなかったのですが、女性ならではのお話もあって、前回に引き続き、読み応え抜群です!


Q1.前職について教えてください


三浦:
Mさんの前職のお話を伺ってもよろしいですか?

Mさん:
前職ではパティシエをしておりました。
パティシエの中にもいろいろあって、中でもアシェット・デセールを専門にしていました。

三浦:
初めて聞きました!お菓子のジャンルとか…ですか?

Mさん:
アシェット・デセール(assiette dessert)はフランス語で、日本語に訳すと「皿盛りデザート」っていう意味になります。コース料理のデザートとかで、たとえばお皿にソースでお絵描きしながら提供したりする、お客様の目の前で液体窒素や火を使ったりするようなお菓子を作っていました。

三浦:
インスタとかで見る映えスイーツそのものですね!

Mさん:
パティシエになる方のほとんどが製菓学校を卒業してくる方が多いんですけど、私は食品全般の知識を持ったパティシエになりたいと思って、あえて製菓学校ではなくて調理師学校で調理師免許を取得したんです。

三浦:
前回のOさんのインタビューの時も思ったんですけど、専門領域を勉強して、資格を取って、現場の第一線でご活躍されていて本当に素晴らしいですよね。そこからどうやって、IT業界に興味を持ったのか…。

Q2.IT業界に興味を持ったきっかけを教えてください


Mさん:
コロナウイルスが流行って、お店が休業・時短で売り上げが落ちてしまったりした時に、パティシエの仕事は好きだけど、このまま続けていて生活ができるのかなって…。

三浦:
それ、私も当時営業の仕事をしていて全く同じことを考えました。
コロナウイルスの流行で打撃を受けた業種の方は、みんな不安に思ったんじゃないかなぁ…。

Mさん:
体力的にも20代前半の時よりもちょっとしんどいと思うことが増えてきて、この先5年後、10年後、この仕事を続けることができるのかなと考えるとすごく不安で。
周りで在宅ワークが流行って、現場に出なくてもできる仕事があるんだって、IT業界に興味を持ちました。働く場所を選べるっていいなと思って。

三浦:
私が転職を決意した理由と同じで、びっくりしました。
5年後、10年後同じ仕事ができるのかっていうね。将来のことを考えた時に、そこで引っ掛かっちゃったりするんですよね。

Mさん:
女性の場合だと結婚・出産っていうライフイベントがあったりして、現場に出ないと成り立たない仕事だとなかなか厳しかったり。

三浦:
子育てしながら今の仕事を続けていけるか、家庭との両立は現実的なのか、そういったところを考えると「こうしちゃいられない!」って、私の場合はプログラミングスクールに通い始めたんですけど、Mさんもいずれは転職しようと思って準備をしていたんですか?

Mさん:
飲食のお仕事が好きなので、いつか戻れたらいいなという気持ちが強くあって、なかなか転職に踏み切れなかったんですけど、実家を出ることになったのでそのタイミングで挑戦しました。

あとは、「私、このまま何もしなかったら、他業種に挑戦することができなくなってしまうな」という気持ちも背中を押してくれました。
挑戦すること自体は不可能ではないと思うんですけど、だいぶ選択肢が狭まってしまうなと思って「今やらないとダメだ!」と決意しました。

Q3.YIGsolutionにした決め手ってありますか?


Mさん:
他の会社を見ていると、「インフラ系」、「開発」、「運用保守」って仕事の内容が既に決まっている求人が多くて、正直、業務内容について読んでみても何が何だかわからなかったんですよね。

三浦:
インフラの仕事ってどんな内容?運用保守って?というところは、他業種からの転職だったら、わからないことばかりですよね。

Mさん:
自分でもネットで調べてみたけど、それってわかったうちに入らないと思うんです。
YIGは入社した後に資格取得をして基礎固めをして、自分のやりたいことに合わせて、学習する内容を選んでいけるから、やっていく中で、こっちの方が向いているかもっていう方向転換がしやすいのかなと思いました。

三浦:
先輩方のお話をさせていただくと、プロジェクトの切り替えのタイミングっていうのが定期的にあるんですけど、「今の仕事が向いていると思うので、同じ方向で探したい」とか、「自己学習で新しいスキルを身につけたので、次の案件は開発に挑戦してみたい」とか、営業担当とのキャリア面談を通して、進む方向を確認する機会がありますよ。

Mさん:
そうなんですね。やはり自分の努力次第で、やりたいことができる環境なのかなというのが大きかったです。

三浦:
これからの可能性について考えるのは楽しいですよね!
もちろん個人の努力は必要ですが、学習の面、キャリアの面でしっかりサポートさせていただきますので、一緒に頑張っていきましょうね。

Mさん:
はい!ありがとうございます!

Q4.資格学習のモチベーションはどうやって維持していますか?


三浦:
Mさんは現在資格学習中ということで、どういうところがモチベーションになっているか、教えていただいてもよろしいですか?

Mさん:
自分の頑張りを見ていてくれる人がいるところですかね。
前職では、褒めてもらえることも、気にかけてもらうこともなかったので。
たとえば、学習の面だといつも三浦さんが進捗について連絡をくれたり、教えてくださったり。スケジュール通りに進んだら、褒めてくださったり(笑)

人事の吉澤さんも、最近どう?って自分のことを気にかけて声をかけてくださるので安心感がありますし、それに応えたい!頑張らなきゃ!と思う気持ちがモチベーションになっていますね。

三浦:
それは私たちも意識していて、みんなの頑張りをしっかりみて、評価するべきところはしたいと思っていたので、モチベーションになると言ってもらえて嬉しいです!そうそう、Mさんのすごいなと思うところで言ったら、現場に1時間早く着くように家を出て、仕事開始までの時間で勉強を進めたりしているんですよね。

Mさん:
まず絶対に遅刻したくないし、それで勉強が進むなら一番いいかなっていう。

三浦:
ちょっとやそっとの電車遅延じゃ遅刻しないように時間を管理するって、Mさんにとっては当たり前なのかもしれないけど、できている人少ないんじゃないかなぁと思って。ぜひ、続けていってほしいです。

Q5. 意気込みを教えてください


三浦:
IT業界に入って、今後はより専門的なお仕事をしていくことになるかと思いますが、どんな仕事をしてみたいですか?

Mさん:
華やかな仕事よりも、地固めするようなお仕事がしてみたいです。
ガッツリ開発というよりかは、それをサポートするようなポジションがもしあれば、そういったお仕事をしてみたいです。

お花で例えるなら…私の好きな花なんですけど、"かすみ草"ってご存知ですか?単体でもとても綺麗なんですけど、他の花に添えると、その花の美しさを引き立てることができるんですよね。

三浦:
表現の仕方がおしゃれ!
花束に例えると、かすみ草のような存在かぁ…。

Mさん:
そんな存在になりたいな、と思っています。
そしてまずは資格を取得して、選択肢を広げていきたいです!

三浦:
学習もお仕事もこの調子で頑張っていきましょうね!
それでは、今日は本当にありがとうございました!


以上、Mさんのインタビューをお送りしました。

これは私個人の感想なのですが、転職を意識した理由が私と同じで
「わかる〜〜〜〜〜!!!!」と共感する部分が多かったです。

5年後、10年後を考えて、選択をすること。
自分で選んだ道に責任を持って、必死になって努力すること。

あちこちで言われていることなので今更かもしれませんが
それが、自己実現への近道だと私は考えています。

インタビューが非常に盛り上がり、内容が盛りだくさんで、泣く泣くカットさせていただいた部分もあるのですが、その中で「自分の目標のために、選べる中で最も過酷な状況に身を置く」という話がありました。

(学生時代、部活動を決める基準は "学校の中で一番過酷な部活"かどうかで、将来パティシエになった時、上下関係や業務が過酷な状況でも耐え抜くためだったそうです!)

学生時代から培ってきた「頑張り抜く力」、これがMさんの武器だし、今後もいろんなところで役に立っていくんだなと思いました。

内勤としても、今後もプライベートの充実と、仕事面での充実を
どちらも叶えていけるような環境づくりに努めていきます。

それでは、次回記事でお会いしましょう!