【社長×営業部長 対談企画 後編】三期の振り返りと四期に向けて
お疲れ様です。三浦です。
先週に引き続き、社長と営業部長の対談をお送りします。
こちらの記事は後編となっております。
前編をまだご覧になっていない方は以下のリンクからどうぞ!
後半は、先月に実施した全社員に向けた研修についてや、今後社員たちにどのような視点を持ってほしいかなど、全社員に見ていただきたい内容となっております。
Q1.先月実施していただいた、全社員対象の研修について感じたことを教えてください。
※ 6~7月の間で全社員を対象に、研修中の社員には社長が「仕事への向き合い方」、SESとして稼働している社員には「キャリアについて」営業部長が研修を行なってくださいました。
社長:
やってよかったなというのが率直な感想。
1回やったから何かが変わっているかというと、雰囲気を見ている限りそんなに変わっていないかな。だからこれは継続していくべきことだと考えている。
営業部長:
やっぱりこういうキャリアに対しての研修は今までなかったから、今後は営業目線もそうだけどエンジニア目線の研修があった方がいいのかなと。研修がいいというよりは、集まる場が必要かなとも思ったし、僕の方の研修については、「キャリアについて考えてない子が多いな」というのが率直な感想。
それがいい悪いではなくて、見えてない部分があったりとか営業側がそこに対して伝えきれてない部分があったりしたのでね。
特に今回の研修については、キャリアについてざっくりとしか話をしていないので、これから詳しく話をしていければなと思っているかな。
Q2.研修後の社員たちの動きは変わったと感じますか?
営業部長:
もともとコミュニケーションをとっていた子は、時間取りに来てくれることが増えたし、こういった動きができる子は、今後会社の中心になってくれるんだと思います。
今回の研修は、会社理解というところも多く含む内容だったので、そもそも、会社の方向性を理解して、自分の目標とリンクさせて、考えて行動しないと、この会社にいる意味がなくなってしまうよね。
今後はグループワークを増やしたりとか、どっちかというとみんなで集まれるポイントを増やして、自分のポジション、立ち位置についての、理解をする時間というのかな、振り返る時間を増やしていけたらいいなと。
社長:
あとは、他の人との比較ができるというか、他の人に意見を聞いたりとか、周りの人がどういう目的、意識を持っているのかとか、それに対して自分は全然できていなかったな、なんて気づきの場になったりとかそういうところなのかなという。
Q3.そこから繋がるテーマになるかと思うんですが、SESの子に向けて、これからどういう視点を持ってほしいかを教えてください。
社長:
結局、現場に出ている子が頑張って評価を取ってくれない限り、会社の評価って上がらないから。
そこで評価を取って、「君すごく頑張ってくれているし、結果も出しているから、所属の会社で良さそうな子がいたら何人か連れてきなよ」って言われるような振る舞いをしてほしいなと思うし、そういう子はさらに上を目指して、現場でリーダー的な立ち位置で仕事ができるようになってくるのが理想値。
営業部長:
あくまでも内勤陣は会社の環境を作るのが仕事になっていて、売り上げを作っているのは稼働している子っていうのがうちの会社の構造なんだけど。
営業していく中で、仕事って会社の力だけでは取りきれない部分があったりするので、東司さん(社長)が今言ったような、仕事の生まれ方を理解して、評価の取り方も実践して、枠を取ってきてもらったり、お客様からYIGsolutionっていい会社だよねといってもらえるところを目指してほしいな。内勤陣と同じ目線で、みんなで会社を大きくしていきましょうねっていうそういうところにアンテナを張っておいてもらいたい。
そうじゃないと、受け身で仕事するだけになってしまうので。振られたタスクだけやってればOKでしょ、という感覚でいるのはやめてほしいかなと思っています。お客さんが何を求めているのかというのを、理解してもらえると、簡単に評価は取れると思っているので。
内勤6人だけで、会社を大きくして行くのは無理だから、今外勤として仕事をしてくれている100人近いメンバーが、ちゃんとお客様先で成果を出してくれること。これが期待していることですね。
社長:
会社が儲からない限り、給料は上がらないからな。それは俺も含め。その仕組みは全員が理解した方がいいと思う。
株式会社の仕組みというか、仕事の生まれ方というのは一社員であっても理解した方が、総合的に強い組織になって行くのかなと思う。
この会社だけがそうなんじゃなくて、他の会社でも、どこでも、この仕組みは変わらないということ。
会社として売り上げが上がらない限り、給料は上がらない。たとえば「システムを開発した」けど「売れませんでした」、それじゃあ給料は払えない。
営業部長:
今までこういうことを考えたことがない子は、びっくりしてしまうかもしれないけど、いつかどこかのタイミングで気づかないといけない。
気づかないと、いつまでも使われる側の人間でいることになる。
人のマネジメントをしたりとか、チームで動いていかないと、給料は上がらないし、会社も盛り上がらないし、そこを理解しておいてほしいって話かな。
社長:
社員の子たちに還元したいと思っているからこそ、教育制度をよくしていくために専属で事業部をつくろうとしている。
その教育制度を利用して、いろんな知識・知見・スキルを上げていきましょうね、それでクライアントに貢献していきましょうね、ということなんだけど、結局それをやらなかったら貢献できないし、単価も上がらないよね。
Q4.四期に入って、この一年の目標を教えてください!
社長:
それでいうと、規模だよね。大きくいうのであれば200人体制。…現実問題は150人。そこをしっかり伸ばしていきつつ、組織として確立していく一年にしたい。五期を見据えた組織づくり、内勤の強化をしていきたいね。
営業部長:
どういう一年にしていくか、かぁ。楽しい一年にしていきたいですね。
一期に入社した子は四年目になるから、スキルチェンジを考えたり、会社としてもクライアント、案件の幅を広げて行ったり、給料にも還元していけるように、ステップ踏めるような一年にしたいと思っていますね。
まだ五カ年計画中なので、研修は今まで通り頑張ってねという感じ。
意気込みに関してはそんなところですかね、あとは細かい数字だったりとか、プロジェクトチームも話を進めているからね。
会社としては、環境を作っていくというところは、引き続きやっていきたいと思っている。
その上で内勤の人数を増やす。営業も人事も教育も然り増やしていかないと、フォローだったり、みんなのための環境も築けないと思うからそこからスタートしたいと思っている。
スキルアップに向けた研修だったり制度だったり評価だったりを作って、みんなが頑張ったら跳ね返りがある環境を作るのがこの一年。細かいところを言うともっとクライアントをこうしていきたいとかいろいろあるけど、全体に向けてとなると、こんな感じかな。
Q5.最後に、みんなに向けて一言お願いします。
社長:
結局のところ、特に外勤の子たちが頑張っていかないといけないわけで、そのために内勤が頑張れる環境を作っていく、それだけだから。
三期が終わって、そこそこの規模感にはなりつつも、まだまだこれからなので、みんなが学べる、スキルアップできる、給料を上げていける、そういう環境をこちらでも作っていくので、社員の子たちには頑張ってほしいです!
ー 対談終了 ー
こちらで、対談は以上となります。
いかがでしたでしょうか?
今後についてや、社員の皆さんにどのような目線でいてほしい・期待している姿はどのようなものか、といった内容ですので、皆さんに知っておいていただきたい内容ですね。
営業部長は、案件の獲得や面談の調整のほかにも、皆さんの希望があれば、時間をとってキャリア面談をしてくださっています。
自分自身の視点だけでは見えてこないところや、進むべき方向について、一緒に考えてもらうことができます。
月一の定期面談の際に相談していただけたらお時間の調整もできますし、来社時に直接相談していただいても大丈夫とのことです。
そして、普段は面接に面談にお忙しい社長ですが、相談したいことがあれば、みなさんのために快くお時間をとってくださりますので「こんなこと相談するのはなぁ…」なんて思わずに、お仕事についてでもプライベートの相談でも、どんどんコミュニケーションを取っていただきたいです。
また、「面談」という形でなくても、不定期開催の懇親会では、社長や営業部長とご飯を食べながら気軽にお話しできますので、そういった機会を活用して、自分にとって必要な情報を仕入れにいってほしいな、と私個人としては思っております。
そして!
次回のnoteは、8月から内勤に仲間入りした方についてご紹介します。
今月頭に歓迎会を行いましたので、その様子をお届けします!
投稿は8月30日を予定しておりますので、お楽しみに!