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【社長×営業部長 対談企画 前編】三期の振り返りと四期に向けて

お疲れ様です、三浦です。
弊社は8月1日から第四期がスタートしました。私自身の話をさせていただくと、先月、今月と内勤の後輩ができ、目標新たに頑張ろうという気持ちでおります。

今回の記事は、節目ということもありますので、三期の振り返りとこれから始まる四期への意気込みを、社長と営業部長にお伺いし、対談形式でお送りします。

今まで内勤のインタビュー記事はいくつか掲載してきましたが、営業部長は初登場となりますので、そういった意味でも、普段関わることがない方にも読んでいただきたい記事となっております。



Q1.YIGsolution設立時のお話や、当初の目標を教えてください。


営業部長:
これはもともとY&I Groupっていう親会社があって、グループ会社を作ることによって、人の流れも含めて、分野をしっかり分けたりとか、会社として”次”を作っていきたいよねっていうところが、設立のきっかけ。

YIGsolutionとしては陸特(第一級陸上特殊無線技士)やりながら、インフラ方面をやったり開発をやったり、当初の目的とは異なった方向ではあるかもしれないけど、人の流れというところはできているんじゃないかなとは思います。

社長:
俺が入る前に、Y&I Groupの高橋社長との間で出ていた話ですよね?

営業部長:
そうそうそう、グループ会社を作って「人を増やしたい」というところにも理由があって、ただ人を増やしたいだけじゃなくて、人×単価で売り上げを作っていく中で、まずは人数を増やしていかないといけない

まぁよく僕らがいう「10人の会社と500人の会社があったら、どっちの方がいい案件が来て、いい単価で社員の子たちが入れるか」。当然500人の会社だよね。1つの会社で300人とか500人規模のものを作ろうと思えばできるけど、組織の部分とか人の入りのスピード感を考えると、グループとして何個か作っていった方が、人も集まりやすい。

1つの会社で1つの事業をやっていたところから、受託、SES、人材、教育システムなど多角化経営していこうと考えた時に、1社で作るより分散化しつつ、1社100人を10社作って合わせて1000人の方が作りやすいし、会社が複数あるということは、社長やその他役職者というポジションも複数ある。社員たちの選択肢が増えるという点でもいいと思ったから、グループ会社を作るというところに至った。

社長:
そこに俺が入ってきて。
それこそ、俺は親会社の人間でもなかったから…

営業部長:
うちはもともと人材をやっていて、SESだけで10年やってて、ずっと人材ばっかりやってた。
東司さん(社長)は別業種からいきなりバンッと入ってきて、ゼロから2人でYIGsolutionの流れを作ったというのはめちゃくちゃすごいことだし、この関係は当たり前じゃない、というところを社員の子には伝えたいところかなと思います。

社長:
本当に、右も左もわからなかった。

営業部長:
僕も教えなかった(笑)
聞かれなきゃ教えないスタンス。

社長:
本当に教えてくれなくて、だからいろいろ聞いたし、面接なんてやったことないから、それこそ、誰々の面接に同席させてくれ、ってめちゃくちゃ時間と機会を取りに行って、こんな感じか…あんな感じか…と。

営業部長:
基本、見て学べ精神がうちは強かったね。

社長:
もっと優しくしてくれてもいいんじゃないかと思ったけどね。

俺が勝手に捉えている意味合いでいくと、俺と(親会社の)高橋社長の関係値から入っているからアレだけど…
このグループにいる人間って大手企業にいたことないんだよね。
大手のやり方・考え方はベンチャー企業のそれとは全然違うから、自分の持っていた大手企業の感覚と、今いるベンチャー企業の風土でシナジーを作れるんじゃないかと結構思っている。
うちって良くも悪くもゆるゆるで甘いよね、俺の中でもそれは感じているけど、それが大手っぽさだよね。逆にベンチャーはゴリゴリだし、ベンチャーの色を入れていきたいね。

で、設立当初の目標。まず一期の目標は、100稼動。
単価の相場も全部わからなかったから、基本的に単価35(万)で、100稼動で…一期目の売りの目標は1億9000万円、で一応金額叩いたんだけど、まあ着地として1億ってのが結果だな。
社員数で行くと、67〜8人だったと思う。未達です。
もっと人が増えて、内勤が増えるイメージをしていたけれど、全然違ったなと思った。でも、結果としてはそこまで悪くない数だったんじゃないかなとは思う。

Q2.続いて三期(前期)の振り返りをお願いいたします。


社長:
ダメダメでしたね。

営業部長:
まぁ目標達成についてはダメダメだったなとは思うけど、でもやっぱり中身に関しては、新しい事業部が出来上がったりとか、僕が営業として入らせてもらった中で、エンジニアとの関わりが増えたり、社員の子の相談の窓口が一つ増えたのは良かったことだと思うよ。

あとは僕が入ってきた時に思ったのは、クライアントの数がほぼゼロの状態から入って、YIGsolutionとして、何かクライアントに価値を提供できているかというと、一期二期の頃は親会社のフィルターを通さないと難しかったところが、三期である程度その辺は綺麗になったかなと思うから、四期に向けてその辺は良くなったところかなと思う。

営業部も立ち上がって、クライアントの数とか、お客様に対して与えられるものが増えたのかなと。実際に単価とかも変わってきているし、社員の子たちの給料にも少なからず反映できているので、環境づくりの面でもちょっとずつ進んだのかなという感じですかね。

社長:
営業部長が入ってきてくれて状況はかなり変わって、さっきの単価もそうだし、ある程度こう、営業部長窓口で入れられるクライアントが増えてきたっていうところは1つある。

SESの子たちの課題に感じてたことが、結局キャリアについて何もわかってないとか、業界について何もわかってないみたいな子が比較的多かったかなという中で、営業部長が入ってきたことによって、キャリアについて時間をとって話をすることができるようになった

時間をとって話をして、今やるべきことはなんだろうというところが明確になってきた子が増えていることは成果としてあると思うし、〇〇、〇〇、〇〇…(何名かの社員の名前が上がりました)とか、その辺はやっぱりそれがきっかけで、比較的良くなってきた子たちなのかなというのは感じますね。

内勤については抜けたり入ったりがあったので、正直もたついた1年かなと思うけど、でもなんか感覚値、実数ではないけど感覚として、雨降って地固まるじゃないけど、まぁ良くなりつつあるのかなという感覚はある。あとは徐々に内勤が増えてくる中で、組織づくりが課題になってくるね。

Q3.お話の中で、組織づくりという言葉が出てきましたが、具体的に何をすることを指すんですか?


営業部長:
今の状況を見ると、役職や、事業もそうだし、兼任というような形で内勤がまとまってやっているところだと思うけど、これから先を考えると、少なからず縦割り横割りが必要になってくる。役職として中間管理職をつけないといけないとか、メンバークラスの子の動き方が変わってきたりとか。

僕らの伝え方も、言い方はちょっとアレかもしれないけど「一社員の子と代表」って、今は直でやり取りをしているかもしれないけど、組織を作る上ではここの間に入る役職って絶対に必要な話で。
この一社員の子の目線でも、一番偉い社長に対して、意見しづらいというのもあるし、逆に社長からも言いづらいところもあるから、間の役職をつけたりして、組織の浸透というか、言葉の浸透も含めてやっていくのが組織づくりというところなのかなと思う。

現状だと事業部がないから、まずはある程度縦割りを作っていかないといけないのかなとは思っています。

▶️▶️ 後編へ続く…


ここまで、YIGsolution株式会社が設立された経緯と、一期からの流れ、そして三期の振り返りについてお伺いさせていただきました。

社長が社長になる前のお話は、今回の対談で初めて知った方もいらっしゃるかもしれませんね。また、昨年の10月から営業部長が入ってきて、会社にどのような変化があったのかというお話は、かなり内側の話になりますので、社員の皆さんにも熟読していただいて、自社への理解を深めていただけたらと思っています。

四期は五期を見据えて、組織づくりにフォーカスしていく…
私としても、SESとして働く社員の皆さんのサポートの質を上げていけるよう努めていきます。

後編は一週間後の8月16日(金)に掲載させていただきます。
お楽しみに!

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