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2020年6月2日に整理解雇に合った。

社内で異動することになっていた矢先に、
その異動先ポジションが無くなりました、と。
COVID19(コロナウイルス)のせいで業績が悪いんです、と。

もう3ヶ月もWFH(在宅)で仕事をしていて久しぶりに会社に呼び出されて行ってみたら「さようなら」と言われた。

人生本当に何があるか分からないもんです。

私のスキルやパフォーマンスの問題ではない、ということを散々マネージメントから言われたものの、2-3日は非常に焦ったし、動揺した。何より、恥ずかしい気持ちでいっぱいだった。

でもすぐに、私はラッキーなのだと思えた。

本日はそこから早1か月以上経った7月11日(でも勇気を出して投稿できたのは、9月7日...)。この1か月の間、当然のことながら色々やってみて、色々考えた。

まずは労務局とハローワークに赴き、
会社と交渉事を終結させ、
色んな人に色んな相談をし(COVID下、それを理由に外食を多々し)、
5年日記を始め、
実家に一度帰って両親に報告兼小休止をし(犬と遊び)、
仕事の面接を受け(全然受からず)、
株投資をし(いま日本株は全部マイナス)、
本をたくさん読み、
Youtubeでいろんなビデオを観(Daigoさんのファンになった)、
Netflixで時々小休止し(アニメは観ないのに、進撃の巨人は全部観た)、
朝のランニングを始め、
Dellのlaptopを買い失敗し返却し...

とにかくじっとできない性分で、何かしないとという不安と闘いながら、効率性はぐちゃぐちゃの状態で、とにかく活動はしてみた。

そして何よりそもそも「今後私はどうやって働いて、生きていくべきなのか」を考えた。

フリーランスとして仕事ができるのかもしれない、と実は解雇の通達をもらった2-3日後には考え始めていた。
なにもいきなりそのことを思いついたわけではなく、ずうっと、一度は会社に属さない働き方を是非やってみたいと考えていた。それに私は妊娠を積極的に考えていたので、いつ妊娠するか分からない状況でまた新しい仕事を探すのはすごく気が引けた。

そういう意味では、無理矢理にでもこんな状況に置かれた私は、非常にラッキーなんだ、と。2か月間もいきなり休みになって、自分の将来についてフレキシブルに考える時間が与えられるなんて、なんてラッキーなんだ!!と、自分で自分を鼓舞しまくった。

実は、解雇通達が来る前から少し転職活動を行っていた。
そういう意味では私も会社もお互い願った「お別れ」だった。
が、そもそもCOVIDのせいでほとんどの企業は採用をフリーズしている状態で、競争率は高く、希望するような仕事には出会えず、フルタイムの仕事をいま見つけるのは、そもそも非現実的なのではと考え始めていた。

そんな最悪な状況下で会社から放り出されたからには、何か意味があるに違いない!意味をこじつけて考える癖のある私は、「フリーランスに今ならなれるぞ!こんなラッキーなことはない」と思えた次第。
別に仕事のアテがあったわけでもないのに。

このブログは、フリーランスをこれから目指す人や生き方を変えたいと思っている人のアイデアの収集や後押しをできるような場所にしたい。
面白いもので、フリーランスになったら「私は社会に貢献できていないのでは」という気持ちがふつふつ湧いてきた。家にいるだけの3ヶ月の間に、私は近所のゴミ拾いを始めたくらいなので...。

フリーランスとして独立するにあたり、生き方、生きる場所を思い切り変えてみるということをしてみたい。

子供も欲しいし、もう少し広さのある家にも住みたいし、家庭菜園もしてみたいし、もしかしたらそれは田舎に住むという選択に繋がるのかもしれない。

いままで都会崇拝者だった私自信が、この考え方のシフトに自分で自分に驚いている。母からは「それだけ歳を取ったのだ」と言われたがそうなのか...?

またFIRE(Financial Independence, Retire Early)の実践を是非してみたい。35歳(9月で36歳)にして、ようやく具体的なゴール設定をし、FIREを目指してみる。その具体的な方法や道のりの共有を行いたいと思っている。

ただ、本当に金融商品に頼って資産形成をしていくのが私にとって、はたまた人類にとって正しいことなのかは正直まだ分からない。
おそらくいまFIREのゴールを設定しても、ゴールは10年、20年後にはまたゴールは変わるだろう。


最後に、私の趣味は写真であり、自分が撮影した写真と共に、ブログは投稿するものとする。

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