転職活動の逆質問
こんにちは。
転職活動で面接官から「なにか質問はありますか?」と聞かれた際、何を聞こうか悩む人も多いのでしょうか。自分なりの考えをまとめたいと思います。※それほど転職活動はしていないので、参考になるかはわかりません…。
逆質問の目的
私は、逆質問の目的は大きく分けて2つあると思っています。
① 働くことを具体的にイメージするためのもの
② その会社とのカルチャーマッチ度を測るためのもの
アピールしたい時に使う…とも言いますが、私はそうではないと思います。
「質問=相手に興味があることを示す」ものであって、あくまでも間接的に熱意を伝えるものです。たとえば、エン転職さんの「長所をアピールしたい時の質問例」は違うなあ~と思います。
※個人的にはいまいちです。
私が逆質問で聞いていたこと
(1) 視点:自分がその会社で成果を出せそうか
(2) 視点:会社のモチベーション
やりがいではなく、楽しいがミソです。
モチベーションが高くて、努力できる人がいる組織かというのは大事です。
(3) 視点:人に対する考え方
そこで働く人に何を期待しているのか、その会社に対して、強い思いがあるか、お互いを尊重し合う文化があるかを確認する質問です。
(4) 視点:評価制度
評価制度が明確かどうか、自分が成果を出せそうかを確認する質問です。
(5) 視点:働き方
具体的な働き方をイメージするための質問です。業界、職種内容に合わせて聞いていました。同じ業種でも働く人の雰囲気やお客さんはまちまちです。その会社ならではの特徴を知ることができる質問です。また、スピードは私の中で大事な価値観だったので、毎回聞くようにしていました。
(6) 視点:会社の強みの深堀り
御社の強みはなんですか?と聞くよりも、リアルな強みが見えてきます。
転職活動は、会社のリアルな話が聞ける貴重なチャンスです。会社インタビューだと思うと楽しいです。
給与や待遇は聞いていいと思う
待遇面は聞いたらNGとよく言いますが、気になるなら聞いていいと思います。
・特に異業種、異職種に転職する場合、給料が下がることが多い
・あいまいな評価制度だと、うやむやにされてしまう
・ずっと給料が上がらない…
・残業がこんなに多いとおもわなかった…
給与という言葉で聞くのが憚られるのなら、評価制度という軸で聞くのがおすすめです。
まとめ
就職がゴールではなくて、スタートです。譲れない価値観があるなら質問をしたり、面接で主張してもよいと思います。お互いを尊重し、納得したうえで一緒に働けるのがいいですよね。
…ちなみに私は「成果を出すために頑張るので、成果出したら給料を上げてください」と言いました。
それでは失礼いたします。
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