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季節を感じる言葉と雑談

NHKラジオ『おしゃべりな古典教室』を聴いてみました

 今日、NHK『おしゃべりな古典教室』というラジオを聴きました。昨夜、あるTwitterでリプ欄の中に番組紹介のリンクが貼ってあり、気になって見てみたのがきっかけです。

 劇団「木ノ下歌舞伎」主催の木ノ下裕一さんが進行役になり、朝ドラ『あさが来た』に出演、人気漫画が原作の『トクサツガガガ』に主演されていた女優の小芝風花さん、このお二人で楽しく繰り広げる、初心者にもやさしい古典入門編のラジオです。

 小芝風花さんはこのドラマで存じ上げたのですが、可愛らしいお声で、いきいきと楽しそうに古典について語られているのを聴き、素敵な方だと思いました。
 さらに木ノ下裕一さんが穏やかな語り口でわかりやすく古典知識を説明してくださるので、中高の古典の成績もあまりよくなかった私にも聴きやすい内容でした。

今回、1月27日(木)・28日(金)に放送された『歳時記・冬』(1)・(2)を聴きのがし配信で聴きました。(以下リンク先)

 今回のテーマの歳時記についても載せておきます。

歳時記(さいじき)は、四季の事物や年中行事などをまとめた書物のことである。(出典:Wikipedia 以下リンク先)

歳時記と最初聞いてもあまりピンとはこなかったのですが、歳時記の紹介として、普段の生活の中で身近な冬の季語についていくつか挙げられてました。

紹介された季語の一つを聞いて思い出したこと

そのなかで、季語に「春隣」「冬隣」というものがありました。冬の中で春が近づいていることを表しており、「春」という単語が入ってますが「冬」の季語です。(「冬隣」も同様に「秋」。)

つまり季語の中に、ある季節を示す単語が入っていても、その季節のことではないのです。ふと、以前友達とカラオケに行ったことを思い出しました。

その日、某カラオケ店のフリータイムのフラットシートで私と友達は歌ったりカラオケのデバイスをいじったりと、思い思いに過ごしてました。
カラオケのデバイスにはあらゆるランキングがあり、その中に「季節のランキング100」という春から冬までの季節の曲を集めたランキングがありました。
それを試しに見てみたところ、実にツッコミどころ満載でした。

・『秋桜』という曲なのに「夏」にランクインしてる
・十数曲はどの季節のランキングにも入ってる
・なんか聞いたことない曲ばかり

おそらくですが、歌詞の中にある季節を表す言葉に、AIが反応して分類されているのかな?と思いました。
だから仮に曲の中で季節の変わりゆく様が歌詞に書かれていると、同じ曲なのに「春」の曲であり「秋」の曲であるとして、どちらの季節にもランクインしてしまうバグが発生してたみたいです。

正直、大変くだらないことですが、「あんたさっき『秋』って言ってたのになんで『夏』と『冬』にいるん!?」「いやさっき見た曲一つや二つやないで!?」と盛大にツッコミしながらランキングを見るのはすごい楽しかったです。

まとめー季語について調べたくなりました

とても素敵で勉強になるラジオを聞いて、こんなアホなことを思い出す自分がいかに情緒がないかを痛感いたしますが、季語を調べてみたいと思ったのも事実なので、これから文章に入れたりできたらなと思います。

あと某Jから始まるカラオケシリーズの季節ランキング、あてにはなりませんが友達と見る分には楽しめるので、曲選びに飽きたときはおすすめです。
それではまた明日。

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