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小説を読むだけで人生が変わる!読書がもたらす驚きの効果


最近、小説を読む機会が増えてきました。
今まで、ビジネスや科学本だけだったので色々と刺激を感じております。
読書のメリットはもちろんですが、今回は小説を読むメリットなどもまとめつつおすすめ本を紹介させてください。
これから小説を読みたいと思っている方や小説好きな方には参考になるかと思います。


小説を読むことで得られるメリットはたくさんありますが、ここでは主に以下の3つについてお話しします。

  • 共感力や他人の感情を読む力が高まる

  • 脳の機能が向上する

  • 言語能力が高まる

共感力や他人の感情を読む力が高まる

小説を読むことで、登場人物の心理や感情に共感したり、物語の展開に想像力を働かせたりすることができます。
これは、現実の人間関係にも役立つスキルです。
私の敬愛するパレオさんのブログによると、、、

2006年に行われた研究では、作家の名前を大量に知っている人(≒読書好き)ほど、対人反応性指標の点数が高い(≒共感力が高い)という結果が出たそうです。
また、小説を読む量が多い人ほど、目から他者の心の状態を読むテストの成績が良かった(≒他人の感情を読む力がある)ということも分かったそうです。
小説をよく読む人ほど、実は社会的な能力が高いんだ、ということですね。

映画や小説はコミュニケーション能力を高めるんだ!説 | パレオな男 (yuchrszk.blogspot.com)


脳の機能が向上する

小説を読むことで、脳が活性化されることもあります。
特に、上質なエンタメ小説は、脳が「これは現実に起きていることだ!」と解釈して、登場人物のアクションに合わせて脳内の神経回路が刺激されるそうです。
レベルの高いエンタメ小説は登場人物になった気分にさせてくれますけど、脳のなかでも実際に生物学的な変化が起きているんだとか。
これは、脳の可塑性や記憶力を高める効果があると言われています。


言語能力が高まる

小説を読むことで、言語能力も向上することがあります。小説は、日常会話とは異なる表現や語彙を多く含んでいます。これらを読むことで、自分の言語のレパートリーが増えるということです。

パレオさんのブログによると、

2019年に行われた研究では、「自分の楽しみのために読書をしているよ!」と答えた人たちほど、言語能力が高い傾向にあったということです。また、ノンフィクションよりも小説を読むのが好きな人ほど、言語能力が高い傾向があったということも分かったそうです。小説を読むことで、自分の言葉で表現する力やコミュニケーション能力が高まるということですね。

小説をよく読む人ほど言語力が上がり、最後は金持ちになるんじゃないか説 | パレオな男 (yuchrszk.blogspot.com)

私が最近読んで感動した小説を2冊紹介します。

プロジェクトヘイルメアリー

地球を救うために宇宙に飛ばされた科学者のサバイバルストーリーです。
彼は、自分が何をするべきかも忘れてしまっている状態から始まります。
彼が記憶を取り戻しながら、宇宙の謎に挑んでいく様子は、スリルと感動に満ちています。
科学的な知識も豊富に盛り込まれているので、学びもあります。


コンビニ人間

コンビニで働く女性の人生を描いた小説です。
彼女は、コンビニのルールやマニュアルに従って生きているのですが、周囲の人々からは変わり者と見られています。
彼女は、自分の居場所や幸せを探していくのですが、それは一般的な常識とはかけ離れたものになってしまいます。
彼女の視点から見た世界は、奇妙でありながらも魅力的です。
社会の価値観や人間の本質について考えさせられる小説です。


そんな感じでまとめてみました!

これからも、月に1冊は小説を読んでいきたいと思っています。
小説を読むことで、人間の壮大さを感じることができたり、人生に対して余裕を持って過ごすことができたりします。
今は、三体という中国のSF小説を読んでいますが、とても面白いです。
次は、源氏物語などの長編の小説にもチャレンジしてみたいと思っています。
皆さんも、小説を読んでみてください。
きっと、新しい発見や感動がありますよ。

ぜひ、おすすめ本なども教えてください~~!それでは!

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