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実践編『FORESTER FOR CINEMA 4D』でケヤキを作ってみた

現物。説得力にはやはり現物。
ということで今回はケヤキを作ってみます。
予備知識として以下のリンクの読んでおいたほうがよいかもです。

ライブラリの中のEnglish Yewというのが近そうなのでこれをベースに改造です。

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初心者モード(Global Controls)

あえてGlobal Controlsタブを初心者モードと言ってしまいますが、まずはここだけを使って作ってみます。

パラメータ2つしか触っていませんが、枝部分はこれでよさそうです。

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あとは個別に葉っぱのパラメータを調整すれば。

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うん。まぁいいんじゃないでしょうか。
計7つのパラメータで完成です。

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では実際のケヤキの写真を見てみましょー。

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・・・もっと頑張れよ。俺。って感じですね。。。

もう少し頑張ってみた

ケヤキと一言で言っても根本から枝変われしているものや、上部の方だけこんもりしているもの、まんべんなく葉のついているものなど色々ありますが、今回は一番左側の写真をリファレンスに先の樹木を修正してみました。

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結論だけ先に見せてしまいますが、割とそっくりに出来上がった感じじゃないでしょうか。
一反Global Controlsを初期化して個々のパラメータを修正しています。

ケヤキというのは、こんもりした葉の集合が、横へ横へ成長しようとするイメージがあります。

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それを再現するために大きくは以下のパラメータが重要となります。

枝レベルにおいては「Prune Parent」。枝のどの位置から次の枝を生成させるかを決めます。今回は比較的先端側から生成するようにすれば葉の塊感が表現できそうです。

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葉においては「Horizontal」「Leaf Tilt」。いずれも葉の角度を設定する部分です。比較的水平になるようにすればよろしいかと。

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もちろんこれ以外にもちょこちょこと修正しています。
やりすぎて迷子にならないように、事前に写真などのリファレンスを用意したほうがよいかと思います。

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